健脚の造れるよろこび

                                         高野圭介

「足が弱いので、何も出来ない」・・・
「山登りなんて、そんな無茶な」・・・
 そのような方が、走り回れる足がらくらく出来かけたら、
それはきっと夢でしょう。

それが、簡単にできるのです。

 ・・・シャラポアのサービス・・・で、私の体験談を述べました。
 あれだけ、ぐらぐらになっていた肩が、まるでムキムキ・マンのように、
この年になって、トカゲのしっぽのように再生されたのです。
 初め、不可能と思ったけれど、それでも、と、取り組んだトレーニングが
驚くほどの成果を上げてきたのです。

 3年前にスネの皿辺りに水が溜まり、手術をして、足が弱っていた家内に
「騙されたと思って、やってみろ」と、1sの重りを足にくっつけて、朝夕各10分間。
普通のリハビリ用のトレーニングを始めた。

 それから、1週間、ある日、「びっくりした。電車に乗って、座ってから、ほっと気がついた。
駅の階段を一気に駆け下りていたのよ。こんなこと、最近初めてのこと」と、眼を輝かす。

 それから僅か1ヶ月。
裏山(六甲山)の急坂を自在に登り降り出来かけたではないか。

 一眼二足、と言うではないか。足は大事にしないと。
 70歳近くの老境に入って、この成果である。
この嬉しさは表現のしようもない。

 もし、私の近辺に、足の弱まってくるのを呆然と見守ってだけという方は、
何でもないこのことをやってみて下さい。
やって、なんぼです。


分からないことがあれば、ぜひとも聞いて、やって下さい。
もし、やろうと決心されたら、どうでもただ一つ、
続ける!ということだけは守ってね。