淡水句会

2020年5月21日(木)



高野虚石:吟詠俳句集





月例 淡水句会


                                  高野圭介




今回は思いも掛けず、コロナウィルスパンデミックの最中句会となりました。
従って、多くの欠席者が出て句会の体をなさないことが判明しました。



それで今回においてはメール乃至ファックス
で進めたいと思います。






 内観俳句論

高野圭介提唱


当日の特選作


中杉 特選


海亀や日和佐の波と青春と   橫井 司


阿南の日和佐海岸は海亀の浜で知られている。美波町という地名からも
想像されるようにその白浜は白く、美しい。

日和佐の波の煌めきと青春の感傷は懐かしい故郷の象徴であろう。

                                 中杉隆世 記



  

第18回 ひわさうみがめトライアスロン 2017    2017年7月16日 挙行

ひわさトライアスロン2017は選手814人の参加という空前の大会となった。
鉄人の大会とは認識していたが、それだけではなくて
何ともアトホームなほほ笑ましいゴールインが次々と現れるのを目の辺りにして
「完走」こそが最大の目標であり、「鉄人祭り」の感を持った。
もちろん「栄冠」が最大の悦びに代わるものでは無い。


                             応援参加  高野圭介 観戦記


中杉入選




徐に春はあけぼの須磨の浜   虚石


中杉入選
 



のどかなる今宵チャチャチャの影法師  虚石


中杉秀逸句


人避けて吉野の余香をほしいまま     良一



平岡特撰

高野特撰


 


歎異抄区切りの栞春の昼        斗星

歎異抄で思惟する春の昼下がり・・・素晴らしい 虚石

特撰句
豆飯や暖簾の奥の京ことば      良一