8歳の少年は強かった。


川口隆司   vs   2子 ョ 錦華(8歳)

87手完   黒中押し勝ち



                                     川口隆司 記




名士教授杯囲碁大会

昨年に続き大会に参加しましたが、2日間8局打ちでした。
対局は実力どおりの結果しかなかった。
勉強不足を痛感。




大理一日游

 大会後の地元の囲碁協会のご厚意による観光は、
中国独特の観光地の商店街の雰囲気に浸り食事を満腹、
また観光客の多さに驚いた。




囲碁学校の授業参観

 最後の日に訪れた子供囲碁教室では、棋力別のクラスでの授業を見学した。
先生方の教え方や 子供達の受け答えに感心しきりでした。
私たちはそれぞれが子供さんと対局することになった。

子供囲碁教室での対局は、学校の先生が棋譜を採って下さいました。
男の子ョ錦華(8歳)2段との2子局。私が白番でした。




譜の進行:自戦感想

             
              川口隆司 記

 対局は、黒が46と白39を抱えた後、
白が47と天元に打ってからが勝負だと思った。 
白53の  帽子に対して、54,56,58とこの白石を取り込みにきた。
白67と白39を引き出しにかかったのは無茶だった。

68と打って上辺へ出る手と右辺黒34,42,44を攻めながら
目を確保すべきだった。 

進行の手順は、白87 白死で終わり。
白は16十に打って、白は生きていた。
まだまだ、これ からの碁だった。