囲碁は囲碁学で、一科目増えただけ


高野圭介   vs   3子 楊 謹宇(小5)

184手完   打ち掛け



                                     高野圭介 記










楊 謹宇少年は小学校5年生。学業成績の抜群だとは誰かの弁。


黒はすべて生きて、中央の白模様の削減だけである。
黒は気合い良く、天元横の消しに対し、白は断固外からボウシ。

ここからが戦の第2弾!





 
黒は悠々116とトビコシて、もう「捕まらない。黒優勢を信じたことだろう。
しかし、これからが勝負だった。

最終手白207で、後黒が出切って、攻め合いの様相。乃至白生きがあるかも。
まあ攻め合いとして、やや、白に分がありそうに見えていた。

時間切れで、引き分けとなったが、格調の高い凄い碁だった。

                                 高野圭介  自戦記