「第1回淡水碁会2006正月」


     

            参加者一同                 
会場・神戸サロン

 
兵庫県立大学になって、
神戸商大の名前が消えた。
誠に寂しいことです。

今日は久しぶりに
商大囲碁部OB碁会が催され、

お互い、皆さまの迫力のある碁に
脱帽したと、驚き合っていました。
お陰で、楽しく一日を
過ごすことが出来ました。


いつも、関西学生囲碁OB碁会で、
お会いして、一緒に碁盤を囲むことは
皆目なかったので、
ようやく実現した碁会には
水を得た魚のように
嬉しさ楽しさ万倍でした。

ただ、対局も驚くほど早打ちで、
全員のリーグ戦が消化できるか
についての危惧は
とんでもないことでした。


対戦第一局目に
竹中vs田中戦が打たれた。

結果は田中さんに凱歌が上がった。
そのときの田中さん。

「次から一段上げて貰ってもよろしいか」

「どうぞどうぞ」

そして、2段から3段へ昇段し、
結果は3勝4敗で、まずまず。




私にとって言えば
永らく碁から遠ざかっていましたが、
お陰で、
大方の自分の棋力も確かめられて、
意義ある一日でした。」の弁。

(ああ、そうだったのか、
それで、
一段上げの意味が分かった)


「それだけに、なお、
少しは強くなりたいと思っています。」


本日の会場となった
「神戸囲碁サロン」
殊のほか感じが良く、

普段の田舎の碁会所の
雰囲気とは異なり、
スマートな会場でした。

陰の声
(席主もきっと喜ばれて、
次回のサービスが
見物ですぞ)

 
  
 これからもこういう会を
継続できたらなぁと、話し合ったら、

この初夏6月25日(日)にまた、
ここ神戸サロンでと約して、

解散しました。

次回の対局を
楽しみにしています。


記念対局

久しぶりに高野先生と対局できて、
たいへん嬉しく思いました。

碁の内容は戦いに次ぐ戦いで、
私も思う存分打てたと思います。 
(末尾・棋譜)

川田明夫





第1回淡水碁会記念対局

                          高野圭介自戦記

互先 高野圭介 vs  先番 川田明夫
             
先番6.5目コミ出し

210手以下略 黒2.5目勝ち

加古川市名人
久々の対局で、もう、15年ぶりかも知れない。
川田さんは実に重厚な方で、慎重で強い。
昨年、加古川市のチャンピオンである。
お互い百も承知の対局である。

お互い満足
譜の進行は熱の入ったとしか言いようがない。
勝負所は勝負所は幾たびか訪れた。
一つ一つ言えば切りがないほど起伏がある。
お互い満足して終始した。

好漢また
又の機会に、またまた打ちたい相手である。
好漢また、相間見えんことを!


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