石の下のポニョ

東京のいずみ囲碁ジャパンで、トリブル碁会が催された。
当日、3人1組のネーミングの素晴らしさも競われ、
「石の下のポニョ」がトップ・金賞を勝ち得たという。

                                        高野圭介自戦記

高野圭介 vs 先 井崎やえ子

2009年2月5日 於 家研・ライフ大阪
154手まで、時間切れ打ち掛け


絶好の機会 
井崎やえ子さんとは、13路盤のペア碁で組んで、打ったことがある。
いちど打ってみたい碁友だった。思いがけなく、その機会に恵まれた。


家田評
黒27に、とても興味深い変化が指摘された。

本筋は「ポニョ1」と戦うのである。
あるいは「ポニョ2」でも譜より良い。


この分かれは、黒の形がしっかりしていて、黒に分がある。


本譜、黒91まで、ずーっとイーブンで来たが、ここで、明暗が分かれた。
でも、黒91で、100に交わしていたら、どうなったものか?
わからななかった。(高野説)


時間切れで打ち掛けとなったが、
井崎さんはその強さは無類で、緩まぬ棋風はさすが称賛に値する。


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「ポニョ1」 本筋の動きで、後は千変万化

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「ポニョ2」 この筋も素晴らしいし、分かりよい。

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