神戸商大テニス部・若々しいOBの活躍 2009 Mar.7 sat. 学4 高野圭介 |
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久々に母校・神戸商大を訪れた。 淡水テニス部OBのマンスリー会に参加するためだ。 今は「兵庫県立大学」という変なと言うのも何だが、 落ち着かない名前に変更された我が母校だが、 キャンパス入り口に 「神戸商科大学」の石碑に迎えられたときは、ホッとした温かみを覚えた。 |
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コートにはOBの面々が現役学生の指導に当たっている。 午前中は男子学生。午後は女子学生。 先輩OBは G10梅本哲・G16加瀬雅章・G17小幡隆士・G22西村市郎・G23池田克己 さすが、皆さんは腕も冴え、 身が軽く、健康そうで、コート狭しと走り回っている。 因みに、私・高野はG4で、もはやどこへ行っても、最長老に近い・・・あーーぁ |
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淡水テニスクラブ会長 小幡隆士 高木(旧姓小幡)陽子さん |
小幡隆士さんはテニス業界では名の知れたプレイヤー。 芦屋国際ローンテニスクラブ所属。今ではベテランプレーヤーとして、知られる。 関西の諸々の大会で、65歳クラス・トーナメントで、のトップに君臨している。 いわば、テニスのエイジ・シューターの常連だ。 ゴルフも巧く、我が棋友・吉野従生のゴルフ友達だった。 因みに、 実姉の高木(旧姓小幡)陽子さんは 全日本選手権シングルス優勝のタイトリスト。 19歳上の宮城黎子さんと10歳下の沢松(現姓吉田)和子さん。 2人の女王にはさまれていたのが高木(旧姓小幡)陽子さんだ。 40歳を超えても君臨し続ける「鉄人・宮城さん」への打倒を合言葉に 、66年に全日本タイトルを奪取。 すると翌年は高校生の沢松さんに女王の座をさらわれた。 その後も1度もやめずに試合に出続けているという。 「だって楽しいから」。 兵庫県芦屋市のテニスクラブで話を聞いた高木さんは 「テニスが好き」というオーラを発していた。 |
強烈なコーチ | 一日中、付いていたわけではないから、垣間見た一部からの感想だが、 選手の傍らで、一球一球指示が飛ぶ。 実戦に即した、神髄を衝く強烈なコーチである。 |
なるほど・ザ・レッスン |
なぜか? 先輩に敬意を表して、ラケットで球を送らないのだそうだ。 へー・・思いも掛けないことだった。 |
実戦さながらのプレーだ。 サーブをするとき、現在の得点をコールして、打つ。 セルフ・ジャッジの訓練だそうだ。 |
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6ゲームセットマッチを3回プレーした。 組んでいる若者は全然容赦しない。 これが良い。 ヤングパワーのズシンとめり込むような球と打ち合った。 のではなくて、立ち向かっただけだ。 バビューーんとラケットの近くに食い込んでくる。 球自体がまさに若いホルモンそのもので、空振りもさわやかだ。 |
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一番通用したのが、ファースト・サーブ。 これはラリーではないから、一方的に球は飛ぶ。リターンとなればはや難しい。 同じサーブでも、セカンドは狙い打ちで、もうアカン。 確実なファーストサーブが勝利への道!を痛感。 次は、ボレー。 あまり役に立たなかったけれど、不思議と、ミスがなかった。 ストロークはすべて、手打ちはダメ! 体とラケットを粘着させ、腰で打つ。 これが金科玉条と心得た。 |
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強烈な球筋 |
加瀬さんに丁寧なレッスンを受けた。 ボレーとバックハンドのリターンが主である。 自分の球は普通のスピードのままだが、 徐々に、その強烈な球筋に慣れてくるのが分かった。 嬉しい! 独り帰路についた。 プレー中の学生たちが皆で「さようなら」と送ってくれる。 4月のマンスリーもまた行こう。 |