神戸商大テニス部・OB 入魂の活躍

淡水テニス・参加第2回目
2009 Apr.11 sat.



                                             学4 高野圭介
 

  4月11日、商大のへ早々と出かけた。  砂入り人工芝・オムニ・コートは3面あって、凄い!
当初、コートだけ運動場の端に造ったまま、卒業してしまった私にとっては垂涎のコートである。





 小幡さんの指導されている後ろに座って見た。
男子学生の動きは鮮烈。強烈無比。シャープで力強い。

私もコートに立って、仲間入りしてみた。ラケットに球が当たらない。
まわしに手が掛からない相撲のようなもの。

これが学生テニスかと、圧倒された。

聞けば、このトップの選手でも、関西学生のベスト16に残れるかどうかの実力だそうで、
もう私には分からない世界を感じた。


午後は女子学生のしごき道場である。
ヤング・ギャルにも小幡さんは厳しい。   皆さん、これに応えて、キビキビ・ピチピチ。


 


   OBの皆さまも結構スタミナ充分に、驚く。
小幡監督・コーチの実戦的な指導の適確さを感じる。

小幡さんのサービスは決して剛球ではない。
球への反応が早くて、すべてのストロークに思いっきり腰が落ちている。
どちらかというと、ほとんどが球をつなぎ、殺して打っているように見える。
しかし、実際にラリーすれば、掠ることもかなわぬだろう。


  
  ベンチに「淡水テニス部・マニュアル」が2.3枚置いてある。
繰り返し読んでみた。

I 相手の動き・ラケットを注視し、ボールは追わない。

サービスのリターンでも、普通のラリーでも、球が見えてから構えるのではもう遅いのだそうだ。
球への対応は、まさしく最も高度で、名人芸の第10条。




淡水テニス部・マニュアル 2009.04012



                                小幡隆士 記
 

@
 
思い切りの良い攻撃テニス。

A 

力強い打ち方で、しっかりしたスイング。左右打ち分ける。

B

下半身・特に膝を使ったプレー。

C

リズミカルな動き。足を踏み込み、常に体重移動。

D

体の軸をしっかりと、上体を崩さず、上体のひねりで打つ。

E

力を抜いて構え、軽やかに動く。(膝、肩、腕、肘、手首)

F

 ヘッドスピードを上げる。

G

スタミナ・根性の強化。

H

腕力・手首・肘&膝・股関節の強化。

I

相手の動き・ラケットを注視し、ボールは追わない。

J

打たれたら、打ち返す強い気持ち。

K

負けない!絶対に勝つ!