淡水テニスと商大祭り

20009年10月31日の楽しくも嬉しい1日


神戸商大・淡水テニスOBの活躍
シリーズ
   

                                                           学4 高野圭介

商大祭り
恰も淡水テニス秋の祭典のその日、商大祭りの協賛に初めて出会った。



「兵庫県立大学」というのは、何かが足りない、県立**大学の**が抜けているように思う。
「商大」と聞いて、ホッとするのは私だけだろうか。

   

硬式テニス部の出店がある。
フリーマーケットの中を桜のトンネルのように通り過ぎて、コートに出た。

 商大OB

淡水テニス


見事な秋晴れの下、風も無く暖かい素晴らしいテニス日和、

商大淡水テニスOBの面々、24名のOB・OGである。
ピチピチ現役も混ざって、何と賑やか!4面のコートが狭い。

見ていると、ほとんどが現役に引けを取らない球筋で打ち合っている。



私は学4という加齢ハンディに守られて、コートに立つのだが、
みんなが皆、右腕を懐に入れて、対して下さる。
商大方式というのかな?知不知・・・・

折角のご好意を無駄にしたくない。・・・嗚呼、難しい・・・勝てれば嬉しい!

 ご婦人方の艶姿
 

黒川(現役)・喜多村・古谷・小幡各夫人

女性同士の対戦は、
私がいつも女性の中でやっているテニスと同質の、ソフトなもので、
どちらかと言えば、この組の中で一緒にやりたいくらいだった。


次の時はお願いしよう。

 6ゲーム先取戦  


第1回戦  菅・高野組−梅本・笹川組

、「6−4」で勝ち・・・え、ほんと?

私が知らぬだけで、皆さまはかっての名選手。負けるも勝つも自在の掌中にある・・・
「勝った!」と言えば、誰しも訝るよ・・・とは陰の声。

最後に、決まった私のバックボレー・・・・これもお膳立てだった?




第2回戦  梅本・青木組−加瀬・高野組

「6−5」でせり勝った。

加瀬さんは「これは高野さんのサービスで勝てましたよ」という。

余り入らなかったファーストが、次第にスピードを増して
4本たて続きに入ってしまった。不思議だった。


よくここまで、テニスが出来るようになって、嬉しい。

3年前、肩から腕を挙げたまま振ることが難しい程筋力が無かった。
ここ、3年間、じわじわと筋力を蓄えて、ようやく今日の日を迎えた。

もう1年早かったら、三木泰輔君に会えたのに、と悔いている。

しかし、今年になってから、サービスも形が出来るようになったし、
加瀬さんほか
ご指導を得ている皆さまに、感謝感謝である。





第3回戦、   梅本・山路組−高野・青木組

重鎮の戦いとかで、頑張れ!というて、はやすが、
山路さんは私にとって、テニスの神様。やはり、目の前では竦んでしまう。


山路さんは「ニューボールをどうぞ」と、言われたが、
「飛びすぎるし、重いから、古いのを持ってきた」という。

私の組は「0−6」で、何もしないで負けた。
「球が遅すぎたかな?」と、言ったら「申し訳ない」と謝られた。



6ゲームセットを3ゲームもすれば、ほど良い疲れで、もう充分と、
次は野田で、又会いましょうと、皆さまと袂を分けた。