さあ、一緒に歩もうね

                        高野圭介自戦記


高野圭介 vs 五子 塩沢孝子
 
  2005年7月16日・22日の二局。
 於 アドラーホテルと機内と

碁をどのように捉えるかを考える。







このたびのチロルの旅で、
ほんとにお世話になったのが、塩沢孝子さまでした。

私に見え隠れするように、あるいはぴったり付いておられて、
私も即かず離れずご一緒に、笑いのあるところ孝子さんと共に居た。

プロの指導碁の記録もさることながら、プロのつぶやきをそのまま遺されている。
 それだけでなく、私の囲碁観・言いたいことを、
きちっと分析して認めておられらたのには感動しました。

同時に、
 以下私の囲碁観を、孝子さまの纏めですが、
その鮮やかさには感心しました。。





「コモキュウ」孝子皆伝の弁

  私たちの合い言葉は「コモキュウ」だった。
つまり「コモッテキュウ」

高野さんが創作している囲碁格言
「籠もって級・攻めて段」がテーマで碁を打った。

高野さんの碁の要点は次の三点。

@籠もって級・攻めて段。
A地を取るよりも連絡するように。
B見えないけれど強いラインを意識する。

これが目からウロコのチロルの収穫。
積んだり崩したり、さあ、たいへんだ!




このチロルで、初めのと、終わりの二譜を載せました。
比較してどの程度実戦で活用されてきたか、ご覧下さい。








如何でしょうか 少しは変わってきましたか