林 敬藩先生のこと

白方 井上泰子  vs  黒方  林 敬藩
              黒7.5目コミ出し

70手以下略   白3目半勝ち


  

先制は貴州民族大学の数学の先生で、微積の数式などで、お話を聞いた。
早朝散策でもお目にかかり、親しくお話を交わした。以来、急接近の仲良し教授

 


囲碁学校で、ひょっこりお目に掛かった。嬉しかったが、なぜここの居られたのか知るよしもなかった。

 戦いの趨勢
白35から戦いが始まり、上辺中央に白地が付いた。
その後、あちこちで厳しい戦いが起こり、変化しながら終局を迎えた。

中国式計算法   
審判員の方が白地の地所を数えて、100。
この数を記録する為、碁笥の蓋に10個の白石を入れた。
盤上の白石の数が80。 合わせて180。

ここで、白の3目半勝ちが確定した。


一昨年は一勝。昨年は二勝。今年は三勝。
この結果は密かに目標としていたもので、達成できて、嬉しさがこみ上げてきた。