采美会例会対局 高野圭介 vs 5子 白木和子 115手打ち止め 打ち掛け 高野圭介 自戦記 |
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桃源郷の碁 | 初参加初対局。でも緊張などどこかへ・・・誠に楽しい一局だった。 どこで出てきたか、テニスの話。 相手に関係なく自分だけの世界がテニスのサービス。 囲碁で言うなら、第一着。ないし置き碁の置き石。など。 真剣な碁でありながら、笑いこけて楽しんで打った桃源郷。 |
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既成概念 | ただ、お勉強が積んでいるだけに、既成概念に囚われて、 思いも掛けない罠に嵌まってしまった。黒36〜38がそれ。 これは決して罠では無く、イチャンホ定石で、黒38は無い手なのだ。 白45アテはほんとうは無理手で、49から捲られると危険であった。 黒の強さを証明したのが黒76眼持ち。素晴らしい! 惜しむらくは黒78トビツケ。ここは堂々の81ノビなら満点。 碁は右辺の二間開きが二つある。 黒が次の116手でツケギリぐらいで、切断出来たら、 まだまだこれからの碁。形よく確かな碁で感心しました。 高野 評 |
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