雨洗会の碁

互先 三木 正 vs 先番  高野圭介
             先番6.5目コミ出し

2002年1月22日  於 関西棋院:雨洗会

201手以下略 黒14.5目勝ち

 
 三木さんは神島化学工業の常務を最後にサラリーマン生活を終え、
「月刊碁学」(ピーク3万部発行)の編集発行に携わってきた。

「碁を覚えた人は、例外なく碁の魅力にとりつかれる。
出会いを素晴らしいものにする碁の魅力は不変です」と喝破されている。

宍粟の碁刊行に際し、お世話になって爾来、
私が三木さんとご厚誼を戴いていることを知った次男の雅晴が
「三木さんの論文・レポートの書き方は有名で、素晴らしいです。」
そのように言ってきました。

雨洗会  
宇太郎先生主宰の囲碁研修会:月例会「雨洗会」が催されていた。
三木 正さんが実質上の世話人で、参加者は20人足らず。プロの先生は
宇太郎先生と、宇太郎門下生のどなたかプロ一名であった。

宇太郎先生の没に際して閉会となったが、楽しい碁会であった。
聞くところによると、本会はなかなかペイしにくい台所を
会長がずーっと穴埋めされていたとか。

 三木さんとの碁
 ある日、
三木さんと棋譜を採って碁を打つことになりました。
平素は三木さんに勝つのは大抵では無かったのに、
本局、殊の外風向きが黒に味方してしまったが、
他に棋譜が無い。
たまたま勝てた碁で申し訳ないが、記載する。