美味なる食材二つ

思いも掛けず美味しい食べ物温泉卵と落鮎の塩焼きに出合った。

                                   高野圭介





 別府の高級住宅地・大観山町では年中温泉が各家に送られてくる。
それは100℃の水蒸気と20℃の地下水が混合して80℃となり、
各家庭に送られる管の中で、43℃ぐらいの風呂の適温に冷めてくるという。

 その水蒸気の吹き出し口で温泉卵を作るのだ。
100℃の中に4分30秒間浸けておくとそれはそれは美味しい温泉卵が出来る。
今日は15秒間延ばして、4分45秒の温泉卵にしたが、
その旨いのって、初めてだった。




 鮎の塩焼きは格別だった。ここ山国川に遡上してくる鮎も
秋ともなれば大きくなって落ち鮎となり、これが又、美味であった。


 11月11日(金)は私:圭介の日。圭は十一十一と書くことで、お分かりと思う。皆さまに紹介するのを忘れていた。