夜更かしは万病の基

2019年2月6日

                              高野圭介


この冬はまだ極寒というのではないが寒かったり温かかったりして、
身体が戸惑っている。つまり、体調が崩しやすい環境となっている。




私は毎日のようにジム通いで、跳んだり跳ねたり泳いだり、3時間半過ごしている。
お陰で年の割にはカラ元気でも、まずは元気で過ごせている。



同様にジムには元気者が揃っている。
ところがどうしたことだろう「風邪引いた」という元気坊主が次々現れた。

その人達に共通なのは「夜中11時過ぎないと寝ない。もちろん朝は遅い。
どなたも「お腹の調子はいつも愚図ついている。」と告白しているのである。

彼らは誰よりも根っから元気だ。でも不健康体だ。



ただ、
毎晩9時までに就寝すればたちまち健康体になるはずというカラ病人でもあります。

かといって、夜更かしが生活習慣として根付いたままならば、
必ずや不健康が身に付いてしまって、後は言う間でもないこと。


私は元々脆弱な体質だったが、
栄養補強が過ぎて20貫=75㎏という肥満体で70歳を迎えていた。

言わぬことではない、血糖値は150となり「立派な糖尿病」と宣告された。



糖尿病は完治しない。一生上手に付き合う必要がある。
そう聞かされて一大決心をした。

 今までの生活習慣をすべて捨て去り、逆の新生活習慣を邁進すること。
曰く、早寝早起き。・・・早朝4時起き、夜8時就寝
断酒を断行する。(注:禁煙は当時の30年前)。
車を捨てて徒歩か自転車か。早朝ラジオ体操。
etc.。



そして11㎏減の64㎏となった。 ただ今も続行中。



それから20年近い。この間、曲折はあったが、辛うじて先ずは健康体を維持してきた。


昨今の
私の日課  一日千秋の如し

                            高野圭介




 
 
午前3時30分起床

午前4時30分朝食

6:45から囲碁対局




 
 
午前9時30分 ジム・コパンに出勤

午後1時00分頃(不同) 昼食




 
 
午後4時 夕食

午後7時~8時 就寝




 ところがである。

2018年秋の「柿」は格別に美味しくて、他の果物の虜にもなり、
準肥満と、昔の名前が出てきたのである。嗚呼。

「糖尿は腎臓もダメにするぞ」と医者からお叱りを受けた。



喉元過ぎれば熱さ忘るると、大いに反省した。

私は一病息災だったため人一倍健康になっているのにと、私の一病息災を再確認した。

 
一病息災

 
「一つ病気を持っていたり一度病気で苦しむと、
もう病気にならないように注意したりして
自然に本能的に健康を意識した生活を送りますからね。
だから病気になったことがない健康な人は、
どうしたら病気になるか不健康になるかという知識を知らないから
警戒心もなく不健康な生活になりやすくなる。」




私は誓った。

「向こう数ヶ月先の夏には見違えるほど素敵な身体にしたいと思います。」
「私はやります。」と。