矢野道教風的人生

同じ生きるなら、123才まで楽しく生きんと損、損!



                                特別寄稿   矢野健一

 矢野道教主の皮
人生は太く長く楽しく!

 トラは死んで皮を残すが、矢野道教主の皮は、トラに比べて薄いので、
なめすと切れて役に立たない。よって現世を楽しく。

テロミアの長さ
 いつまでもあると思うな親と金と命。

すべての染色体の両側には、遺伝子を保護するために、テロメアと呼ばれる
特殊なDNA配列とタンパク質の複合体がキャップのようにかぶさっている。

テロミアの長さがあなたの分裂寿命です。


 

 人の正常体細胞
人の正常体細胞には、原虫のテトラヒメナのように、
テロミアを増殖するテロミナーゼがない。

それで、体細胞が一回分裂するたびに電車の回数券のように
テロミアをちぎり捨てていく。テロミアの長さが短くなると
染色体の構造が不安定となり、細胞は増殖できなくなる。

極限寿命123才 


 人間の場合は、テロミア回数券を上手に使い切って極限寿命123才まで。
それでテロミアの機能は失われ分裂できなくなる。分裂寿命のある細胞活動で
維持されている間は、あなたの個性も存続できる。

 太い楽しいウンチ
 心臓はズーンタ ズーンタと38億回打って止まる。


この世で一日3食食べるとしても、飯を食えるのは、たったの13万5千回。
ゆっくり良く噛んで味を楽しもう。

ウンチを出せるのは4万4千回。植物繊維の豊かな食べ物を喰い、
太い楽しいウンチをひねり出そう。

 
楽しく生きんと

損、損!


 来年のことを言えば鬼が笑う。それなら3年先の旅行計画を立てて、
霊界の鬼を笑い死なせて123才まで生きよう。



123才まで生きるためには新陳代謝を衰えさせないように、歩いて、笑って、
噛んで、根気よく脳を活性化し、身体を刺激させてやらねばなりません。

踊る阿呆に見る阿呆。
同じ生きるなら、123才まで楽しく生きんと損、損!