高野圭介 百人一譜
ひたすら真面目に取り組む
碁吉会には参加するだけで、運営に何かお手伝いしなくてはと考えています。
白 高野圭介 vs 二子 馬場宏三
シーパル須磨碁吉会25周年記念碁会 2015年10月20日(火)
209手完 白中押し勝ち
11 月05 日 馬場宏三 自戦記
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馬場さんは仕事も碁もひたすら真面目に取り組むのが身上。いささかのケレン味も無い。 高野
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高野さんとの
お付き合い
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碁吉会創立25周年記念大会に参加させていただき、思いがけなく古い
おつきあいということで表彰までしていただき恐縮しています。
私が高野さんと初めてお会いしたのは1987年夏、
東ヨーロッパへ囲碁と観光の旅に(私にとって囲碁の関係で外国の愛好者と
交流する機会として初めて)お眼にかかり、宿泊がたまたま高野さんと
同室であった時からの長いお付き合いになります。
そのとき、宮垣実さんもご一緒でした。
日本の伝統文化・囲碁が国際的に広く知られるようになって、
外国の愛好者から日本のプロ棋士の指導を受けたいとの要望が強くなり、
プロ・アマ合同の囲碁普及と友好親善がこの旅行の目的でした。
一行はプロ棋士の橋本昌ニ(団長)、家田隆二、岡橋弘忠の先生方に
アマ愛好者合わせて21名。訪問先はユーゴスラヴィア、ポーランド、
東ドイツ、フランスの四ヵ国でした。
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碁吉会の
思い出
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1990年碁吉会が発足し、1991年春の赤穂大会だと思いますが
声をかけていただいて参加して以来、お世話になっています。
しあわせ村大会(1995)、下関・巌流島大会(1996)、因島大会(1998)、
金毘羅さん大会(2003)、嵐峡・保津川大会(2005)等が思い出です。
後は、京都の大会、あちこちです。
他には、トルコ(2004年6月)テロが起きる可能性があるとして、
市内自由行動は禁止されていました中のツアーでした。
チュニジア(2006年)への観光旅行にも参加しました。
両国共宗教は99%イスラム教徒だが政治体制は政教一致でないという点が
他のイスラム国より親近感がありました。
ご一緒した韓国行では現地愛好者との交流戦もありました。
大阪の商社に勤務の頃は休暇がとりにくい事情があるし、
退職後はテニス(週一回)。高槻で松本さんらとテニスもしました。
古文書サークルに加え年金者組合とか医療生協。そして
共産党栗東支部長として地域に密着して政治活動を長年続けていますので、
囲碁に集中できないのが辛いところです。とは言いながら
碁吉会の運営に何かお手伝いしなくてはと考えています。
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私の
政治信条
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政治で今日最も危機感を持つ問題は、9月19日現政権が新安保法
(私達は戦争法と言っています)を強行採決して、
ポツダム宣言を受諾し平和憲法のもとで戦後70年、
平和にやってきた日本がアメリカの戦争に加担して自衛隊を
人命にかかわる戦闘地域に派兵することが出来る日本になったことです。
多くの憲法学者、日弁連、元最高裁判事や法制局長官が
挙って違憲であると明言しています。
どの様な国でも憲法を持ち、その枠内で政治が行うのが立憲主義であり、
現近代社会の必須条件です。そのために政治的立場が違う
団体・個人であっても力を合わせることが求められています。
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