【天下五目の必勝法】 石を並べて、意自ずから通ず 高野圭介 |
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【天下五目の必勝法】 きっと強くなる! |
「五子を敷いて、天下に敵する者無し」が天下五目。 別冊・月刊碁学【天下五目の必勝法】1979年1月15日刊 宮本直毅著に発表したのが最初である。 井目はおろか、五目置いて、必勝態勢って無いかしら? その強烈な要望に応えた「天下五目」の研究成果である。 |
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早く言うと「隅の碁盤からこぼれ落ちそうな所は白に呉れてやって、 中央に正方形の黒の勢力部分を構築して、勢力で圧倒しよう!」 きっと強くなる! それには、次の感じを持ちながら、石の流れをつかみ取っていく。 |
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基本的な考え方 | 1.大場先行の精神 2.立体の構え 3.まず自軍を不安のない形にする 4.緩急のリズムで打つ 5.相手にもある程度打たせる。 |
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具体的な打ち方 | 1.受けは一間。ケイマ、大ケイマは避ける。 2.第1手カカリに、受けず、辺に先着。 3.両ガカリに、5の5にコスむ。 4.全局四角四角作戦 5.5子局では、すでに根っこは出来ている。 6.模様の張り合いは黒大歓迎。 7.白の踏み込みに、箱形で迎え撃つ 8.機は熟した。最強の攻め。 |
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