明けましておめでとうございます。



2017年元旦

高野圭介


人生の節目
人生にはいろんな節目というものがある。私は60歳という還暦。
それから、72歳、84歳となるのかな。と想像していた。
それが、昨2016年が85歳で一つのエポックであったと感じている。

「おもしろ詰碁」
  昨年後半の6ヶ月間「おもしろ詰碁」の上梓に精魂注いだ。

この呼び方がおもしろい。日本では「おもしろ詰碁」
アメリカでは「Interesting GO life and death problem」
中国では「趣味囲棋死活题」となると聞いた。 「趣味」とは面白いですね。
中国と英語は発想が似てるのかな。



囲碁活動の餞
 その「おもしろ詰碁」のあとがきに書いた。
「本書が陽の目を見て独り歩きを始める。私も人生の完成期の真っ只中。
本書を以て囲碁活動の餞としたい。」と。

 まさに完成期の真っ只中。もう何が起きてもおかしゅうない。
すべて甘んじて従容と従うと達観した気持ちだけは持っている。

実践メニュー   
ここに本年の実践メニュー二つを定めた。

1.歩け歩け運動:毎日5000歩を目標として。

2.将碁友の会で一日一局を目指して打つ。

3.俳句の世界に傾倒して、作句に勤しむ。


須磨

ヘラクレスクラブ


須磨ヘラクレスクラブ

須磨ヘラクレスクラブ


須磨ヘラクレスクラブも2年目に入った。今年も存分に活動したいと思っている。


 体力のこと、運動神経のこと、囲碁活動のこと、等々、いよいよこれから秋の気配がひたひたと寄せてきて、
以前とは違った世界を夢遊することになってくのだろう。ただ、救われているのは食欲旺盛で、
いつでもどこでもぐっすり休むことが出来る。少々の環境の悪さなど意に介しない。

 折しも「老後の初心忘るべからず」と世阿弥の言葉に直面した。「老人らしく振る舞え」と判断した。
 周囲を見ていると、何か目標を以て一路邁進している人は老人でも頭も身体も張りがある。
あの青春訓だ。心の様相、希望に燃える心だ。これが永遠の生命だ。
思うだけでもなんとも忙しくなってきた。老人らしくも無いと、独り苦笑いをしている。