有馬ポニョ 天元打ちは東屋専用 高野圭介 vs 3子 東屋 弘 記録 川口隆司 2015年8月25日 於 有馬六彩 219手完 白中押し勝ち 風鈴会 東屋 弘 自戦記 |
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3子局で、白初手小目に対し、黒東屋流天元に応じました。 |
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東屋流天元 | 三子局で白初手小目に対し、黒は東屋流天元で応じました。 右上隅で、「李昌鍋定石もどき」となって、新手のスタートです。 しかし、序盤早々から緩着が続き、あっという間に碁にされてしまいました。 盤を見渡すと、三子の威力は影が薄くなっています。 天元打ちは東屋専用と心得ていて、悪くないと信念があります。 ただ、本局、活用が不充分で不発に終わったようです。 根本的な研究の余地がありそうと、反省しきりです。 結果としては完敗でしたが、戦いの進め方や大局観など いろんな課題が散見され、たいへん有意義な対局となりました。 東屋 コメント |
李昌鍋定石もどき | 白10を三線に引くと、まさに「李昌鍋定石」に突入して、難局となりそう。 ハネにはノビを期待したが、ピンと棒に継がれた。 私がかねがね怖れていた手である。 黒の好感覚。 この「李昌鍋定石もどき」から黒26でキレば目一杯の応接で、白難局の感あり。 高野感想 |
望外1.2.3. | 黒26でキリを入れたら、白はトンで打つのだが、危ない感じ。 ところが、白39まで中を打って望外の進行となった。 続いて、黒40オサエは望外の2. なお、白43カケツギで、傷のない鉄壁となった。望外の3。 後は敗着、黒134とは東屋さん。 |