習慣:Custum:Habit

                                               高野圭介

 「無くて七癖」   
習慣って、くせ、個人の習わしなどをいうのだが、
「無くて七癖」と、誰しも癖のない人は居ない。
行動的な日常規範も矢張り習慣でしょう。

生まれつきの、勝手に着いてきた癖もあるが、
意識して自分に強要して付けた癖などは第二の天性とも言われる。

Habitには気質・性質・体質の意味もあるが、意識して培うこともできる習慣だ。

また、慣習という。慣習は個人でなくて、社会の習わし。ないし広く認められた行為。

 習慣の分類  
その習慣でも、いざ分類となると、視点というか、角度によって、手法は幾らでもあるようだ。


宗教への入信過程でも、教典の学問から、日常の行動規範から、
肉体の行を積む。と、基本的には三つのパターンが指摘されることが多い。
 
 
習慣でも、「七つの快」として、
快眠、快食、快便、快運、快心、快汗、快善・・・と言われたりする。


 「7つの習慣」 


要約図
 
次の「7つの習慣」は、心の持ち方に目を向けたものである。

米国大学教授であったスティーブン・R・コヴィー博士によって
提唱された成功の原則をまとめたものです。
             



7つの習慣―成功には原則があった! 


ここには
難しく書いて
あるが、
私の大まかな
理解です。



 [私的成功の習慣:依存から自立への成長]

第1の習慣「主体性を発揮する」

自己責任の習慣である。何のためらいもなく、自分のしたいことをする。


 第2の習慣「目的を持って始める」
個人のリーダーシップの習慣である。何事も自分のミッション(方向性や目的)をハッキリさせる。

 
第3の習慣「重要事項を優先する」
自己のマネジメントの習慣である。自分の重要なものから先に片付けていく。

 
[公的成功の習慣:相互依存状態への飛躍]

第4の習慣「WinWinを考える」

人間関係におけるリーダーシップの習慣である。お互いが共にプラスになるよう考える。


第5の習慣「理解してから理解される」
自分を理解してくれる人がもっとも大事なのはお互いだ。お互いに理解し合おう。
 

第6の習慣「相乗効果を発揮する」
創造的な協力の習慣である。前向きの建設的な方向で、相乗効果を発揮させる。
 

[再新再生の習慣:肉体、社会・情緒、知性、精神の改善]
第7の習慣「刃を研ぐ」

自己の能力を維持向上させるための習慣として、肉体、知性、情緒、精神の四つを改善する。