クッション理論

cushion theory


                                                       高野圭介


災害への対応として、

負担を平準化して対応



「大震災などの災害からの復旧・復興の補正予算の財源は、
経済学の原則からも増税という選択肢はあり得ない。

大震災という百年に一度おショックに対しては、時間分散して対応する必要がある。
これを経済学では「クッション理論」という。

 つまり、一時的ショックに対して長期に亘り償還する国債で、
負担を平準化して対応するというものだ。
百年に一度の震災ならば、百年国債が基本になる」

    高橋洋一嘉悦大学教授
   「復興財源に増税は要らない」雑誌・潮2011年9月号

 場を和ませるクッション理論


 このクッション理論は、経済学の他にも、ダメージを吸収するクッション武将の役割とか、
音楽クッション理論(見当もつかないが)などなどがあると言います。
 これらは 難しそうで、何か煙に巻かれたような感じがしないでもない.

 要は、緊張を和らげて、困難な状況を打開する方法として、
場を和ませるクッション理論があります。(分かり易いものです。) 


何か和らげるような手立て





 人を笑わせることにより、自分に対する信望と尊敬を勝ち取り、
そして同時に相手に敬意を表すことができれば、
一挙両得で素晴らしいことです。

 相手を褒めるなら真心と同時に機知を感じさせたいのです。
そうした望みを一瞬にかなえてくれるのがユーモアです。
 ユーモアの勉強をしようと会社のパソコンからインターネットで調べると
規制がかかってみることができませんでした。
規制はGAME&FUNでした。

 我々日本人はユーモアの使い方が外国人と比較してヘタといわれます。
理解されるには、まだ少し時間がかかるのでしょう。
 ユーモアで温かみを演出することができると、人生の潤いになり良循環になります。

 つまり、巧い生きざまとして、緊迫しているときに、
特に、何か和らげるような手立てのように聞こえてきた。 

 碁のクッション理論


 ここで、碁のクッション理論は何だろうと考えた。

 緊迫したとき、相手の鋭鋒をはぐらかすような打ち方。

クッションを使って巧く切り抜けると言えば、ガチンコを避ける手抜き。
戦場を変えるフリカワリ。もちろんコウの範疇でもあるでしょう。