「ふくらはぎは第2の心臓」

                                                   高野圭介

 身体の手入れ
イチローが専属の整体師を身辺に置いて、年中身体の手入れを怠らない。
おそらく石川 遼も同様だろう。

          

身体の手入れって、毎日だからたいへんだ。
もちろん私生活もそれに呼応して、すべてが全うできるような努力しているに相違ない。.

こじま整骨院
私は近隣の「こじま整骨院」にお世話になっている。

児島早人先生は「筋肉が凝っている」とは言わないで、「張っている」と表現する。
加齢の身体は不思議なほど張っているもので、なかなかほぐれないし、
しかも張った場所が移動性に富んでいる。
「まあ、鰹節みたい」というと、「ダシにもならんけどな」と返ってきた。

先生が異なことを言い出した。「ふくらはぎは第2の心臓」というのである。




第2の心臓の仕組み



静脈の血液
「心臓」が血液を体内に送る大切なポンプである仕組み」とは

「ふくらはぎ」にも心臓と同じく血液の循環を助ける働きがあるのですが、
動脈を流れる血液は心臓の力で送られますね。しかし

毛細血管を越えて静脈の血液まで送る力は心臓にもありません。 

筋肉の収縮
それでは、なぜ血液は心臓に戻ってくるのでしょうか。
それは
「筋肉」のおかげです。

筋肉は、体を動かすための力の源ですが、同時に筋肉が収縮する毎に
そこにある血管を圧迫し、押しつぶされた血管中の血液を追いやるのです。

ふくらはぎの筋肉
静脈には血液が逆流しないように「弁」が付いているため、
おのずと血液は上へ上へ(心臓に向かって)運ばれるのです。

とくに、
立っている場合足の先から心臓まで1メートル以上血液を上昇させなければなりません。

そのため、
ふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)は
心臓の次に大事なポンプとして機能しているのです。





ナァルホド!そうか。
じゃあ、麒麟なんぞ2つも3つも要る?あの細い足が?と直感した。



その
ふくらはぎの主なトレーニング・手入れ法 は?と調べたら、・・・

トレーニング
1日30分から1時間歩く。着地はかかとから体重かけてつま先で立ち続ける。

「1日1万歩」で、必要且つ充分。

 手入れ法
ふくらはぎの内側や中央、外側を両手の親指でゆっくりもむくるぶしからひざに移動する。
(注)ふくらはぎが痛いときは休ませる。
上の足を上下に動かしながらふくらはぎを下の足のひざ頭に押しあてる


嗚呼 不可解!
身体には分かっていない,いろんなことがあるものだ。素人にとっては驚異の世界。
こんなことはほんの一部で、
宇宙生活数ヶ月、数年で、筋力も内臓も変化を来たさないいろんなケアもあるのだろう。

無神論の学者が科学を追究していくと、いつしか、理外の理。
論理ではどうにもならん境地に入ってしまうことになる。

まさに「神が創ったとしか思えない世界」にブツカルのだ。
分かることは分からんこと。無神論の極限は有神論。
平行線は永遠の彼方にて交わる。嗚呼不可解!