長寿遺伝子のスイッチをオン

 腹八分と運動で「長寿はあなた次第」の時代がやってきた!

                                                 高野圭介

 長寿遺伝子とは
 ここ数年で劇的に解明が進んだ長寿遺伝子とはなにか?
「究極のアンチエイジング」の可能性を秘めた最先端科学が世に出てきた。

 長寿遺伝子 『Sir2遺伝子』 には、そのスイッチをONにすることでエネルギー代謝を
通常モードから省エネモードに切り替え、
寿命を長くするメカニズムを持っていると言うのです。 



寿命に差   
 易しく言うと、長生きする人と、そうでない人・・・
その違いが長寿遺伝子によるものなのだそうです。

誰しもが持っている長寿遺伝子だけれども、みんながみんな、
その長寿遺伝子を活用「オン」に出来ていない為に寿命に差が出てくるのだそうです。


スイッチをオン






 あなたの長寿遺伝子のスイッチをオンにするには二つのやり方がある。

1.長寿遺伝子をオンにするには、まず食事を工夫することが大切です。
そのひとつが「カロリー制限」です。
腹八分と言いましょうか、これにはいろんな実験がなされています。

 特に目新しいのは食事の工夫で、林檎の皮はすでに言いふらされていますが、
「皮」を上手に摂ることです。

ぶどうの皮、ピーナッツの渋皮、玉ねぎの皮などです。
これらは調理方の理解が必要ですが。 


2.適度な運動です。最近発見された「AMPK」という長寿遺伝子は、
運動することによってスイッチオンになることがわかりました。

運動で筋肉が収縮することで、この長寿遺伝子が活性化します。
定期的に、持続的に行うことが大切です。

 寿命は別
            

 私は果物などは出来るだけ丸かじりで食べて、毎日1万歩運動を心がけています。
ただ、寿命というものは別ですから、為念。