1.犬猫   2.後期高齢者  3.子ども  4.囲碁人口。

・・・平成22年度の囲碁人口は犬猫の2〜3%・・・

                                                        高野圭介

 
 「子宝」という宝
子どもは「子宝」という宝なんです。世の中の他の何ものにも替えられない宝なんです。
だから、子ども手当を出すのです。

平成22年度の子ども手当は、
中学校修了までの子ども一人につき、月額1万3千円を父母等に支給します。
支給要件は、子どもを監護し、かつ、生計を同じくしていること等です。

こどもの数

10人に1.5人


さて、統計によれば、2003年4月1日現在推計人口は、中学生以下の
こどもの数は1801万人,総人口の14.1%-総人口の14.1%で過去最低。

2010年の国別順位を見ると、15歳以下の人口の割合を見ると、
は、各国の総人口に占める15歳以下の人口の割合は
世界平均は 27%(WHO加盟国193カ国を対象として)。

日本は 13%で最下位であり、少子化社会となっている。


  図1年齢3歳階級別こどもの数(平成13年4月1日現在)

年齢3歳階級別こどもの数(平成13年4月1日現在)

後期高齢者の割合
日本は、60歳以上の人口の割合が 29% で世界1位となっており、
世界一子供の割合が低く高齢者の割合が高い国になっている。

まさに少子高齢化、しかも世界一。
実は後期高齢者(75才以上)は子どもの数より断然多い。


 図1-1-1 高齢化の推移と将来推計(1950〜2050年)


犬猫の数

10人に2頭


さて、犬猫の数だが、2008年の日本国内における犬猫の飼育頭数は、
犬が1,310万1千頭、猫が1,373万8千頭、合計2,683万9千頭とされている。
(一般社団法人ペットフード協会調べ)

この調査は1994年から行われており、94年の第1回調査と比較すると、
犬の飼育頭数は約1.4倍に、猫は約1.8倍に増加している。

2010年のペットの数は増えていても、減ってはいなくて、3,000万頭?ぐらいかな。


ペット(犬・猫)の数の推移

囲碁人口 

犬猫>後期高齢者>子ども>囲碁人口

222010年度の囲碁人口は犬猫の2〜3%?


私たちを取りまく環境の数字を並べてみました。
これをどう読むかは、それぞれです。

「お犬様」のご高名を冠したのは、将軍綱吉公だったかな?