船中じゃー イッシンジャー

(危険じゃー スイシンジャー)

                                                             高野圭介

エー、アー、オー 
 人の演説を聴いていると、
「それがアー そうなってエー よーォ-」と、語尾に母音を付けて時間稼ぎの技。
例えばオザワ。

全然つかない人も居る。スカッとした切れ味!
例えば橋下。

後者には、頭の回転の良さが感じられる。
これも一つの物差し。

 ヒットラー・ユーゲント
 私には橋下徹の卓越したリーダーシップは
ナチスのヒットラー・ユーゲント(Hitlerjugend)と重ねて見える部分がある。

 維新の会は決して右翼化して日本を軍事大国に導こうなんてことでは絶対無い。
日本再生への唯一の切り札!として無二の存在だ。


維新じゃー

一新じゃー





政治哲学・方向性

「維新版・船中八策」

 



 橋下徹大阪市長が率いる地域政党「大阪維新の会」が、
次期衆院選の公約として策定する「維新版・船中八策」(維新八策)。

 たたき台として示された骨子の表題は
「日本再生のためのグレートリセット」「これまでの社会システムをリセット、
そして再構築」とされ、
「給付型公約から改革型公約へ〜
今の日本、皆さんにリンゴを与えることはできません。
リンゴのなる木の土を耕し直します
」と政治哲学・方向性が記されている。


 「維新八策」の骨子全文〈維新八策の目的〉


・決定でき、責任を負う民主主義
・決定でき、責任を負う統治機構
・自立する個人
・自立する地域
・自立する国家
・日本の一人勝ちの時代は終わった
・今の日本のレベルを維持するには国民総努力が必要
・国全体でのオペレーションから個々の創意工夫による活性化



日本はほんとうに
法治国家??

 

現状を俯瞰するに、
立法府の先生様方は、国の形とか国の行く末をチトでも考えているのだろうか。



次の選挙にどうしたら勝てるか。
負けないで、このオイシイ先生の座を守りきれるか。

立法府といえば、もし今係争中のオザワが無罪になったら、
日本はほんとうに法治国家かと、疑うことになる。
 

それだけだから、
議員の80人減は違憲であっても手も付けられないし、金の掛かる選挙だから、
オイシイ利権に集る金づるは手放したくない。
ああ、アホラシヤの鐘が鳴らぁ...。

 みんなの党と維新の会
でもそれが現状で、先生方にとって「維新八策」は想像もつかない
卓越したレベルの基本原理なのだろう。

 これに対し、
たちあがれ日本の平沼赳夫代表はこの骨子について「国家観がない」と切り捨てた。
民主党の一川保夫参院幹事長やら、誰それというより、
旧体制の墨守組は結構屯している。



その中で、
みんなの党の江田憲司幹事長は維新の会の政策を比較した上で
「違うところを探す方が難しい。細かいところまで一緒」
と強調した。
みんなの党は維新の会との連携強化は不可欠という。