kei and kei



                                       
 高野圭介



kei
kei
 
kei
kei
・・・そうです。
錦織 圭と私:高野圭介のサインです。

テニスのグランドスラムへのパスポートを手にした錦織圭は
とても爽やかで、秘めたる闘志の欠けらも表に出さない。
最高のアスリートと同じ
kei が嬉しい。


ウエスターン・

グリップ


私のテニス歴・・・テニスとの関わりは竜野中学二年の夏、終戦。
戦時中、柔道の連中はバレーボールへ、剣道は軟式テニスへ。
そして、中学から高校へ、ずーっとテニス部でした。

さて、高校時代・テニスのコーチャー、松山雅英から、
熊谷とチルデンの対戦の話をよく聞かされました。

今で言うと、百年前の1917年頃のこと。
熊谷一弥・清水善造が当時のトッププレーヤー・チルデンと戦ったこと。
それがウエスターン・グリップで強烈なフォア・ドライブであったそうです。


テニスグリップ

テニス
 on Parade

 
日曜テニスの連絡網

 
私はイースタングリップですが、バックは持ち替える。
ボレーはイングリッシュ。サービスは逆のイースターングリップ。
掌の中でグリップはくるくる回っています。

最近流行のスピンのフォアハンドはやってみたことはありませんが、
ウエスターンに近い厚いグリップではないかと思います。
少なくとも、イングリッシュグリップでは球に威力が出ない。

 
サービスは

自己責任

 
ウインブルドンやら、トッププレーヤーのサービスを見ていると、
サーブだけはスピンのかかるように、大抵が同じ持ち方のようだ。

サービスだけは自己責任で、いつも条件は一緒。
打ち方は難しいが、トスも至難だ。
良いサーブだから、カウンターのリターンも好くなると言うこともある。
でも、サービスだけは研鑽の価値は充分にある。

メンタルの強さ
錦織圭のプレーを見ていると、常に攻撃的なフォアハンド。これが凄い。

それは圭の指南・マイケル・チャンコーチの指示
「しっかり足をセットしてから、自分のいちばん力の入るところで打て!」と。
この反復練習で、 競り合ったときの錦織圭のメンタルの強さが生まれたのでは。

   

ここに錦織 圭の名言を覗きたいと思った。





錦織圭名言集
 
なるほど、「絶対負けられない」という勝つことへの心の強さ

      高野圭介 編

 自信を持てるショットを  
自分として武器を持つことがいちばん大切なんじゃないかと思います。
僕の場合、サーブが強くなかったので、フォアが自分の武器だったし、
ストロークに自信がありました。
自信を持てるショットを何か一つ持っていれば、強くなれると思います。


勝ちたいという気持ち  
プロになって気持ちが強くなったと思う。
あきらめないようになった。勝ちたいという気持ちが強くなった。


 あきらめなかった  
勝てたのは、精神的なものがいちばん大きいと思います。
今日は最後まで自分でもあきらめなかった。

マッチポイントも取りきれず、いつもなら試合を投げ出していたかもしれない
状況でしたが、そこでふんばれたのはすごくよかったと思います。


一定のテニスをしない   
試合中は当然、その試合に勝つことを目標にして戦っているのですが、
その中でもさきほど言ったように「遊ぶ」ことがあったり、
一定のテニスをしないよう心がけています。