問題意識と関心事

昨今の自分は毎日が時計のような日課が埋まっていくのを知る。

                                     高野圭介

 健康管理
関心事と言えば、政治経済など大所高所の観点はほど遠く、
勝手なことながら、自分自身の健康管理が中心になっているのを知る。

健康の一番は、ストレスの無いこと。二番は身体を動かすこと。
三番は好きなことをすることなどではないか。

 ストレス
ストレスはの自分の環境に不満を持ち、くよくよすることから始まる。
誰しも八方美人で居られるわけでも無く、自我の無い人も無い。
自己を主張する限り、ストレスは溜まる。



そこは信念を以て克服する意外に無い。

 運動と労働
身体を動かす基本は歩くことにある。
加齢と共に動きは鈍化し、緩慢となるが仕方の無いことだ。
仕事でもスポーツでも同じこと。でも同じでも違う。

    

「運動と労働は違う」と尾崎正一先生は喝破した。

好きなこと
一日中何をするか?と問えば、毎日のこと、好きなことしか出来ない筈だ。
テレビを見ても、好きなことを放映する番組が多くなる。



碁に強くなりたいと思えば、棋理の解明に問題意識を持ちつづけること。
具体的には、棋書を携え、碁敵と研鑽を積み、自分を磨き続ける。

アマの巨豪・村上文祥はたとえ深夜ても一局並べないと寝ない。
そのように伝えられていた。

 問題意識
関心事は他人のすることに対してで、問題意識は自分の問題だ。

私自身は毎朝4時からの囲碁将棋番組で、囲碁の時間は必見と、
一緒に石を並べている。せめてもの修行だ。



自分を鑑みるに、若さを保つには、心の綺麗な人に関心を持ち、
老いても身も心も身嗜みに気をつけて、若さを発散させる自分になりたい。