碁吉会の社会的認知

                                                     高野圭介


 大相撲と
反社会勢力

 
昨今、
大相撲と反社会勢力こと暴力団との関係が、
野球賭博とか、土地の不動産問題などで、社会問題となっている。







民主党と 

革マル派という
反社会勢力


昨日の予算委員会での質問であったが、類似した事柄を俎上に載せた。

昨今、JR東海の労組が・革マル派の本拠と認定されている。

その革マル派というのは、時至れば、日本に社会革命を起こし、
政界を転覆させようとする反社会勢力であるというのだ。

そして、その反社会勢力労組の拠金と支援の基に、
代議士に当選した民主党の代議士が居る。

この事実は、
民主党という与党が、革マル派という反社会勢力との関係
大相撲と余り変わらない。自省の余地はないのか?
いったいどうなっているのか?という質問であった。


ブリジストンの

旭地下足袋


 



不祥事と言えば、偽物である。
偽ブランドが横行し、取り締まりに躍起だが、いっこうに減らないらしい。

昔、旭地下足袋という優れものの履き物があった。
久留米のブリジストンのオリジナルで、日本中を席巻した。
(注:鳩山総理への巨額カネマミレ原資はブリジストン(株)であったか)

私の家業がたまたま当旭地下足袋の一地区の総代理店となっていた。
ところが、突如として、偽旭地下足袋が出現して、大迷惑を被った。

その時、ブリジストンの弁がふるっていた。
「偽物は本物が良ければ良い程出現しておかしくない。総本山の勲章である」と。


え?

 「碁きち会」は
差別碁会?





昔、碁吉会が10周年を迎えた頃のこと。

家田隆二先生が関西棋院棋士会長を勤めておられたとき、
読売新聞から「碁きち会」の「
きち」というのはで、差別用語である。

この差別用語を冠する「碁きち会」は差別碁会だから、
家田先生が関係ある限り、関西棋院まで同類と認定され、問題が生じかねない。

この際、家田先生に対して、いつまでも顧問的立場は棄てて、
縁を切ってはどうか?と諮問があったと、聞いた。


私たちは「とんでもない濡れ衣」と、思いも掛けない話に驚いた。

それでは理解しやすいように「碁吉会」と改名しようではないか、ということで、
以降、碁吉会となった。


認知されてきた
歴史的な意義

 

さて、創立当初「碁キチ会」が「碁きち会」へそして「碁吉会」へと変わった。

これは碁吉会が単なる地方の一囲碁同好会ではなくて、
いつしか人の口に乗るような存在として、凄いなぁと、改めて見直した。

社会的に認知されてきた歴史的な意義を改めて認識したのである。