自分流「達者でポックリ」

ーーー完成期において、人生の贅沢を享受中ーーー

早朝のテレビから『達者でポックリ』という耳寄りな話が流れてきた。
つい、聞き込んでしまって、動けなくなった。

                                                 高野圭介




帯津良一式

「達者でポックリ」

12ヶ条



1.できるだけ歩く

2.気功を身につける

3.旬のもの、地場のものを食べる。好きなものを少し食べる。

4.好きなものをときめいて食べることが最大のクスリ。

 5.酒をたしなむ。酒は体によい。

 6.早寝早起き

7.いつも希望とときめきを

8.生きるかなしみをかみしめる

9.この世は品性を磨くための道場と心得る

10.折に触れ死を想う

11.わが弱点をサプリメントで補う

12.いい場に身を置く。いい人たちと交流をする。

ただ今、
高齢者
なればこそ

日にち毎日
自分に忠実に

人生の
贅沢を享受中


1.毎日2時間、歩いていると、どんどん足が速くなってきた。

2.早朝太極拳気功そのもの。

 3.食は健康の源泉。生きるに必要な分だけでいい。

 4.好物は何でもすべて。嫌いなものはない。

5.煙草は無条件にダメ。禁酒にしてもう5年。


酒は百薬の長』というのは《「漢書」食貨志から》
正しくは
『酒は百薬の長 。されど、万病の元』

「酒はほどよく飲めば、どんな薬よりも健康のためによい。
しかし・・・
云々」


『酒は百毒の長』(徒然草・第百七十五段)

 「百薬の長とはいへど、万の病は酒よりこそ起れ。
憂忘るといへど、酔ひたる人ぞ、
過ぎにし憂さをも思い出でて泣くめる。・・・云々」




6.今の日課は朝4時半起き、10時空腹就寝

7.希望と言うよりも、好奇心あいつも。

8.人生の完成期ともなれば、自分に偽らない生き方しかない。

9.品性と言われれば、心許ない。格調高くとは思っている。

10人生1万日は私のテーゼ

11.不足し勝ちなものを補う・・と言っても、ままならない。

加齢には、門口を広めるよりも、諸事凝縮した方向を。


12.身を置く良い場所に、非健康的・不健康的・交流退避

碁吉会という碁会を主宰していて、いい人達と交わっている。
ゴルフ・テニス・散策・自力整体・笑い・・・いつも気分が良い。



医師・帯津良一の主張に賛同し、(不明者)の論評がある。

『人間にはちょうどよい「死に時」がある。
寝たきりや要介護、認知症で周囲に迷惑をかけることなく、
最期までげんきに楽しく生きるにはどうしたらいいのか?
名医が本音で語る、死を見据えた「攻めの養生」のすすめ。』



私、高野にはおおむね、自分の世界のことだった。

品性とか希望など問われては自分には高尚すぎるとクエスチョン?が付くが、
酒以外、違和感がない。でも、酒とて、嗜む時はnoとは言わない。

また、
論評にある「死に時」は意味不明で、自然任せしかない。
人間たるもの、いつ死んでも、それがまさに「死に時」。