天は自ら助くる者を助く Heaven helps those who help themselves. 高野圭介 |
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キャット先生 | 私が中学生の時、 「キャット」という渾名を持つ担任長の島田先生が英語の先生でした。 先生は、毎週廊下の黒板に、 一つずつ英語の諺を書いて、それが試験に出るんです。 |
They help 楽しい努力 |
その中の一つに、 They help those who help themselves. がありました。 目標がない、興味がないと不平を言うて 自分で自分を助けようとしない人は、 神様も助けてくれない。と教えていただいたものです。 後になって、それがギリシャの諺で、 「天は自ら助けるものを助ける」と訳して、 日本語にしたのは慶應義塾大学の創設者、 福沢諭吉翁であったと聞きました。 |
つまり、“自助努力”の大切さを説いた言葉として有名ですが、 「必死」の形相の「苦しい努力」より「楽しい努力」でないと続きません。 |
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見える成果 | 碁の勉強に取り組む時も、 次の大会の入賞とか、段位の向上とか、 具体的な目標を掲げて、“自助努力”を行う。 しかも、結果を出しながらの努力は、向上が見えてくる。 そこに、わくわくするような気持ちが内面から湧いて来きて 一切の行動を楽しさや喜びに変える。 このとき、見える成果が大切です。 |
問題意識 潜在意識 |
さて、自助努力ですが、具体的には 潜在意識で「常に問題意識を持ち続ける」一点と、思っています。 プロについて学ぼうと、スクールに入ろうと、碁敵と打とうと、 努力を怠って、それで終わりで、次ぎ又、という 切れ切れの姿勢では成果は望めません。 結局、失敗に終わってしまうでしょう。 |
潜在意識に刻印をする良い方法は、 うとうとした状態で、それを心に語りかけることです。 <マーフィーの言葉> |