傲慢から惹起した事件の連鎖

・・・因果関係を考察したら・・・



                                                          高野圭介


この人達は凄いなぁ・・・と感心しながら、やっかみ半分で書いている。
沈香も焚かず屁もこかず、もちゃもちゃしている自分が、屁の中に屯して、
幾ら臭うてもいい、トップの真似事でも出来なかなぁ・・・出来んことを望むなよ

やっぱり、アカンアカン止めとこ


沈香
といえば、蘭奢待が奈良の正倉院展に展示されるのも近いかも知れないと話しながら、
猿沢荘で打ち合わせをしたところです。


小沢の囲碁対局問題からそれぞれの業界トップに纏わる3事件が一挙に去来した。

依田のNHK対局問題以降あらゆる囲碁タイトルから次第に縁が切れていった。
朝青龍のサッカー問題から傷害事件と引責引退へ。
そしていよいよ小沢政界スキャンダルが火を噴いた。




依田のNHK対局問題


囲碁の依田紀基名人(36)が「対局に遅刻しない自信がない」として、
4月から第50回NHK杯囲碁トーナメントの出場を辞退した。
時の名人が人気棋戦に参加しないのは極めて異例だ。

依田名人は語った。
「不参加の遠因は、対局の収録にぼくがいつも遅刻して、
スタッフらに迷惑をかけていることにあり、反省している。
だが、今後も絶対遅刻しない自信はないので辞退した。
名人戦や国際戦で一層頑張る」
と。

当時、依田は反省していた。
「日本が国際戦で勝てないのは、不甲斐ない自分の責任と思っている。」

トップとしての自認か傲慢か。
その後、
不思議なことに、内外戦とも新進気鋭や
臥薪嘗胆の臥龍ベテランらに抜きん出る~通力が薄れてきている。


薄れたまま、タイトル戦に縁が遠ざかり、
老兵は去るのみ!となるのか

「凋落」という言葉が浮かんで、消えた。

黄金バットのおじさんよ、タ・ス・ケ・テ・嗚呼!




朝青龍のサッカー問題


夏巡業休場しモンゴルでサッカー(2007年7月)協会に
「腰の疲労骨折などで全治6週間」の診断書を提出して
夏巡業を休場しながら、同月25日にモンゴルでサッカーに興じていたことが発覚した。

7月30日に再来日し、北の湖理事長に謝罪。協会側は8月1日に臨時理事会を開き
2場所出場停止、謹慎などの厳罰に処した。

その後、一般人との傷害事件以来、引退を余儀なくされた。

すべて終わったはずが、示談書を巡って、何か残ってもいそう。
とは言え、根赤で竹を割ったようなスカッとした好漢・後腐れはない。

朝青龍になら、成れるものなら是非なりたい。




小沢の囲碁対局問題


東京・霞が関の東京地検内で2010年10日夕、検事の怒号が鳴り響いた。

5日に事情聴取を要請したものの、「日程が詰まっている」「聴取内容を限定してくれ」などと
事実上拒否していた小沢氏が同日午後、
20歳の井山裕太囲碁名人と対局した様子が
テレビニュースで報じられていたからだ。


cf:茶番劇「ミンシュ・カネマミレクエイム」

でもこの棋譜。持碁というだけで、未だ姿を現さない。もうお蔵入り和局なのかな。
日頃、小沢は依田に碁の指導を受けている。この小沢の態度は、
「自分たちが正義を守る」という特捜部の怒りに火を付けた。


渦中の小沢幹事長は鳩山首相に「続けて良いですか?」と、
彼独特の責任を転嫁する手段を行使し、
首相の「ハイ」を「しっかり頑張って下さい」に格上げ・肉付けして公表した。
手の内お見事!

だいたい、税金として金を集め、予算として金の使い方を決めるのが為政者。
そのトップの鳩山と小沢の演題「金マミレ・タッグマッチ」が上演中の最中である。


2010年2月中旬の今なお、金まみれの為政者同士が詭弁合戦に
明け暮れしており、帰趨は碁裡夢中。