イチロー名言集 −夢をつかむイチロー262のメッセージ−から 高野圭介 イチローの名言から、自分と碁の取り組みを考えてみましょう。 出来ないまでも、少しは考慮にプラス面が浮き上がってきます。 |
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@ | ぼくは一試合一試合振り返っています。 纏めてふり返すことはしません。 |
どんな碁でも、自分の 打ち碁はもう一度検討を加えます。 |
A | やれることはすべてやったし、手を抜いたことはありません。 常にやれることをやろうとした自分がいたこと、それに対して、 準備した自分がいたことを誇りに思っています。 |
準備体操の準備とか、 対局前のトイレ、 体調を整えます。 |
B | 自分が全く予想しない球が来たときに、どう対応するか。 おれが大事です。試合では打ちたい球は来ない。 好きな球を待っていたのでは終わってしまいます。 |
囲碁十訣の「動須相応」で、 相手の動きにはどう対応すべきか 手抜きから、一考を要します。 |
C | 結論が出ず、 その原因が分からないときは不安になった。 |
なぜ非勢になったか、 その公案を真剣に考える。 |
D | 今は自分が分からないことに遭遇するときや、 知らないことに出会ったときに、 「お、自分はまだまだいける」と思います。 |
新鮮さに驚愕して、好奇心で対応。 これを明日の糧にしよう。 |
E | 「そう思わないようにする」というなら、 「そう思ってしまっている」ということです。 |
思い込んでしまったら、その後の 進歩は無い。 |
F | 苦しいシーズンで、経験しなかったことをくぐり抜けると、 もっと野球を好きになります。 野球の魅力ってのは終わりがありません。 |
「碁とは何か」という問いは 公案です。 より囲碁哲学が深まります。 |
G | 最初は真似みたいなところから始まりますよね。 いろんな人のフォームを真似たりして。 何となく今の自分がいるという感じはありますよね。 |
芸事は優性模倣が基本です。 学習は上手な真似のことです。 どんどん真似て・・・ |
H | 自分の「形」っていうのを見付けてからは 練習をしなくても打つイメージが出来ているから 打っている感覚を取り戻すのも、早くなったのです。 |
得意の布石・定石・ 思考パターンがあれば、 時間を克服できる。 |
I | 練習で100%自分を作らないと、 打席に立つことは出来ません。 自分の形を見付けておかないと、 どん底まで突き落とされます。 |
必勝態勢の布石の型を 持っているか、自問しよう。 どんな碁でも打てるように、 普段から取り組みます。 |