囲碁曼荼羅 高野圭介 「宍粟の碁」p.166.のを載せます。 |
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万博公園 | 長会でのこと、歩いて歩いて・・・万博へのピクニック。 ジパングと間違えたコロンブスのアメリカ発見のように、 万博公園と思ったのがまだ千里中央公園だった。 また歩いて歩いて・・・終いにはタクシーに乗って、ようやく着いた。 |
金剛界曼荼羅絵図 | ふと見ると、曼荼羅展とある。だいたい曼荼羅思想の原点は 一口に言って自分の周りに丸を画く。 私が画いたらその中は高野曼荼羅である。 お互いの曼荼羅が調和して素晴らしい世界が出現出来る。 今の碁吉会はその一つで、その世界観を押し広めると、 大日如来を中心に金剛界曼荼羅絵図が出来る。 |
原色の 曼荼羅絵図 |
もう二十年ももっと前のことだが、 かって曼荼羅研究にうつつを抜かした頃 一枚の原色の曼荼羅絵図を入手した。 今は手元にないが、 いずれ手近において、 詳細に見てみようと思う。 |
生涯取り組みの 重要な命題 |
当時、囲碁に於いてはどういう世界が画けるのか、試みてみた。 その幾つかを『宍粟の碁』に記載した。中央の「律」の両サイドの 厚薄はほぼ強弱との同義で碁の根幹をなすものだが、 やはり厚薄の方がニュアンスが良いように思う。 とはいえ、二昔以前の私の試みの一端だから精彩を欠いています。 この囲碁曼荼羅は私の生涯取り組みの重要な命題です。 大方のご意見ご叱正を寄せて頂きたいと思います。 |