いつかは途切れる時,その時が来た! 藤井四段30連勝ならずテレビ観戦記 私は将棋はせいぜい初段程度ですが、囲碁に共通した勝負感で興味を以て 丸一日、観戦に釘付けになった。その観戦記である。 高野圭介 記 |
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囲碁の世界の話 囲碁の世界ではAIの強さが目立っている。目立つ、、というより人間を凌ぐダントツの強さである。 強さの秘密は数々あるようだけど、その一つが「先手を手放さないこと」が力説されている。 「囲碁 梁山泊」2017青春号p.38 より |
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加藤一二三九段が言った。 「もし、藤井に先番が当たればやや有利。」 |
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巧妙に、機敏に打たれ、(先手先手と攻められ)勝負所もなく、完敗しました。 藤井自身、反省の弁。 「負けました」の心が大事なんです・・・・とは、餞の言葉 これを糧に、これから伸びていくでしょう!・・・・応援を惜しまない。 |
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傍目の無責任論ですが、・・大方の意見。 藤井としては、、、局面のもたつく展開にチャンスを掴もうとの 32手目、「横歩取り」から悪い目が出てきたのでは 藤井の局面打開を目論んだ、、、29手目の「垂れ歩」でない「かざし歩」に 50手目の王の沈着に、藤井は一挙に敗勢へ |
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佐々木は毎回のように、藤井の手合いを観に行った。 藤井は矢張り強いので、ここは自分がどうしても食い止めたかった。 |
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