瀬戸大樹七段 vs 2子 高野圭介

200手完 黒中押し勝ち



            瀬戸先生とは2局目の手合わせ      高野圭介

序盤の難所
 立ち上がり、熾烈な戦いが始まった。
黒38、黒40はまさしくその通りと、瀬戸評。
したがって、白39が打ち過ぎであったとも。

強烈な攻め合いとなった。
こういう大型の攻め合いは、アマの最も弱いところ。
取られたら、70目にもなるが、
攻め合いに行って、取り損ねたら,一巻の終わりである。

黒70で、攻め合いに行ったら黒勝ちで、白は潰れていた。
でも、
難解のヨミ

 調子の問題
 黒86は93に下がって、調子を与えないのがいい。

 ヨミキリで、黒勝ち
黒162コウが大正解で、
右上隅、黒174176ヨミキリで、碁は済んだ。
手放しで、お褒めに与った。 

知るや知らずや  
帰ってから、棋譜を採りながら、気がついた。
白は割込みのところにもう一眼あって、死なないのだ。

瀬戸先生は知るや知らずや、いや、知らないはずは無い。
そうすると、白の投了は何だったのか??