箱根の山は天下の険 「2012ファンフェスタin箱根-FIRST」2012年6月8日〜10日 全国版140人の囲碁大会 高野圭介 私たち日本人には「箱根を越える」という言葉の響きには独特の感慨が籠もっている。 勝ち切って、「優勝カップの栄冠に浴する」意味合いだ。まさしく天下の険。 |
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三島と箱根 | 三島は アクセス途上の三島では行きがけに楽寿園で遊んだが、 帰りに予定していた三島の龍択寺は又の機会とした。 箱根は 霊峰富士の雄姿、壮観な芦ノ湖、駿河湾夜景の絶景、落城した山中城跡、 東海道随一の関所跡、数多の温泉。この恵まれた環境が箱根の誇りである。 快晴なら富士山がそこに見えるはずが、あいにくの雨が続く。 早朝、雨上がりの中、大自然・原始林の森を独り散策した。 鶯の転がす声も靄の中 圭介 |
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碁友燦々 | 今回の箱根碁会は、碁友のどなたに逢えるかとの想いだけで、私を箱根へ駆り立てた。 いよいよのところ、 碁友の方々の筆頭と言えば、碁吉会から参加の十数名の仲間と逢えた。 思いがけない人とい えば、八王子の林 則文さんは中国の名人教授杯での碁友。 高槻の林富子さんはご主人の敏夫さんと私がテニス仲間。 |
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入賞者 |
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末期症状的 唖然症 嗚呼! |
互先 平塚義三 vs 先番 高野圭介 末期症状的唖然症の一着「黒121」により、 うま酒の女神がするりと掌から抜け落ちたことだ。 これが、加齢の行き着くところと、 甘受せねばならない宿命の真っ只中に居ることを思い知らされたのだ。 ただし、ゴルフでも、当・箱根碁でも、同点の場合、 高年齢順に撥ねていくという救済策はあるが、 トップという栄冠だけは戻らない。 |
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