ゾンビ状態からの脱出


高野圭介 vs 3子 湯浅陽子

197手以下略 黒1目勝ち



 
高野先生との対局は常に汗だくです。

エキスを絞り取られてゾンビ状態になるのが普通なのですが、
今回はコミにかからなかった感激に、
一気に若返りました(笑)

注:プロセスは走行中状態でプログラムの実行完了によって終了状態となるか、
明示的に 終了させられることもある。どちらの場合でもプロセスは終了(terminated)状態になる。
プロセスがこの状態になってもメモリから消去されない場合、この状態をゾンビ(zombie) ...


                                         湯浅陽子記

陽子反省記  
黒96は悪手(先生)。
この借金で後に利息をがっぽり請求されることになります。


黒116ノビは114のほうからノビたほうが良かったのでは(先生)。
 これは迷ったのですが、白の一団に逃げ出され、
左辺がガラガラになったり左下の黒の切断もみられたりを恐れました。

 
黒144も悪かった。145に押さえるべき。

 
153も喉から手が出るところでしたが、打つ暇がなく…
下辺の白に嫌がらせしながら中央の黒生きを確実にして、
右上162と侵食を止めるつもりだったのですが、161に先着されてしまいました。


黒158で160に打っておけば先手がとれたかと思います。
そのあとの受けも間違い、163に打つべきでした。楽生きされて大損。

 
190も味消し。(先生)

精一杯の一局でしたが、反省材料は満載です。


 

 高野記
 陽子さんは天才の名をほしいままにされています。
まだ、荒削りのままですが、
私はこのじゃじゃ馬馴らしに喜びを感じています。

本局、白25は7の上にマゲるところでしたか?
(cf:黒26は並みの打ち手ではない)
種石が抜けて、碁は終わったのですが、
なんとか、持碁一までこぎ着けました。

天才陽子さんの成就を心待ちにしている次第です。