家田会2012年レポート(4)

先二 高野圭介 7.5段 vs 先番 衣川徳好 6段
逆コミ3目

  第24回 家田会 緒戦の対局

197手完 黒中押し勝ち



2回戦・みおつくし会 石徳啓子と。

半子の昇段
家田会では0.5段という認定段がある。

最高優勝橋本賞の栄に浴した時、記念に昇段させられる。
誠に名誉なことだが、次からハンディのノルマが待っている。

したがって、私は2001年に受賞して、半段上がって以来、
居心地が佳いような、悪いような立場に居る。

  高野の足跡
家田会2012年大会での足跡

1回戦  先番  衣川徳好   中押し負け
2回戦  4子  石徳啓子   中押し勝ち
3回戦  3子  近藤宏明   中押し勝ち
4回戦  3子  西坂輝男   中押し勝ち

衣川選手  
衣川選手は家田会生みの親。それとも知らずに対戦したが、
しっかり地を稼いで、付けいる隙を見せない。

どうしてどうして、、、えらい目に遭ってしまった。
要するに、相手は強いんだ!

 家田講評
高野圭介 7.5段 vs 先 衣川徳好 6段

黒27は少し損で、31or33でした。
黒43は48.白50.黒45ぐらいでしょう。
白44は46でした。
黒67は68。
したがって、白68で、白良しです。

白72は73が本形。
黒75は76で、苦になりません。
黒87以降じゃ混戦になりました。
白124.126の後も、形勢不明と、考えます。


評付き・・・参考図

                 
      家田隆二八段   



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