囲碁生成の核心に迫る 仮説 囲碁の祖型は北インドで生まれたチャトランガか |
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小山靖男九段の卓論 |
2012年11月1日から、新・読み物「囲碁生成の核心に迫る」を連載します。 これは「囲碁の祖型は北インドで生まれたチャトランガか」がテーマで、 人類の生誕から文明の発生、そして、囲碁の生成と連なるあらすじです。 元々「碁とは何か」「碁はどういうものか」を掴んだとき、一気に碁が分かってくる。」 |
画期的な「碁とは何か」 |
いつであったか「碁とはいったいどういうゲームか?その正体を掴んだとき、 私にとって、想像もしなかった新鮮な言葉に胸は高鳴った。 やがて、私は碁とは何ゾやと、取り組んでいた。 1.碁そのものが構築された全体像の解明。 2.碁の発生からどのような進歩を遂げて今日があるか。 3.古今東西の碁の話から、碁の構造解明の糸口は拾えないか。 |
囲碁曼荼羅 | 1.碁の解剖図として、「囲碁曼荼羅」に一定の成果を見た。 cf:「宍粟の碁」p.166. 2.碁の発生・創造に、堯舜の古代皇帝の創作とされる定説に疑問を持ち、 |
碁スケッチ と 囲碁祖型の一考察 |
「碁スケッチⅠ」は1996年に刊行し、次いで同Ⅱ・Ⅲ」と陽の目を見た。 更に1997年に「囲碁祖型の一考察」の上梓に踏み切った。 同時に「囲碁曼荼羅」も同時発表した。 この2年間に碁に関する諸問題に没頭し、一定の成果を得た積もりである。 |
「ペルシャ(胡)以前は 「北インドでは・・・」が主流 |
ところで、中国では、ハッキリ分からないことを「胡説」という。 胡説は「胡の国では・・・であったらしい」で、胡の国はどうも北の匈奴か、 |
新・読み物 にご期待を |
ここに目新しい画期的な「碁とは何か」を問うとき、 2012年11月1日から、日を追って発表しますので、ご期待下さい。 |