イキイキ塾 熱戦特撰譜

2018年6月16日(土)





第1局

松本 護  vs  四子 川口隆司


                   自戦反省  川口隆司


右辺の○35の切りに対する●36は軽率。

右上の○63に対しては、受けるべきだった。

左上の○87に対しては、中央の●88は無駄で
右上の●に手を加えるべきだった。

中央から右下の●地を大きくしたのに、
右上、左上の二か所に弱い●石を作ったことがだめだった。




盤外論評

                        高野圭介

松本さんは川口さんと二度目の対局である・
私は2014年9月に川口さんの鮮やかな手品から知り合った。
http://gokichikai.jp/ikiki201611report.html

松本さんは川口さんの長足の進歩に驚かれたに相違ないと思う,




第2局

川口隆司  vs  2子 井上泰子


                                    自戦反省  川口隆司


右上から中央への●石を追っかけて○石もおかしくなった。

この一団の●と右下の●を早くから切断すべきだった。

○127は、3十一で右上●から左下へ伸びた石は左下の●と切れていた。

○151は、●148を抜くべきだった。

この後、双方に詰まらない間違いがあって僅差●勝ちとなった。




盤外論評

                           高野圭介

私は2014年9月に川口さんの鮮やかな手品から知り合った。
http://gokichikai.jp/ahappynewyear2015.html

その時、川口さんは83才。5級程度という入門から少し出たばかりの棋力だった。

イキイキ塾へは2016年に初参加した時,私がええ加減な点数で申告した。
一方,井上さんは謙虚個・律儀に申告された点数である。

それが、2子という逆転的数字となった。 悪しからず。



第3局

高野圭介   vs  2子  吉岡 誠


                                       自戦反省  高野圭介

反省の最たるものは77手・右上隅三三ウチコミである。
これは85に打たないでは必敗の碁となった。

最終145キリから形勢は分からなくなったが,矢張り足りない。