夏の一日、風鈴会は楽しさに湧いた。

                                              高野圭介



 森林浴の極致
風の吹き回しで、今井一宏六段の指導碁となった。

目新しく、新しい風で、風鈴会が新鮮だ。

森林浴の極致のような稲葉プラザ3Fに、6人が盤お前に坐った。
カチッとしっかりお勉強のためである。 

今井一宏六段 
今井先生は私が玄遊会の副会長を務めていた頃からの知り合いで、
先生は未だ小学生だった。

北口満さんの手ほどき良く、数年間で5段ぐらいになって、
後は、
本田満彦プロの門下生として、院生、プロと、トントン拍子に六段までなっている。
後は、天下を争えるかどうか、これも本人次第というのが現状のようだ。 

                              高野圭介


楽しさに湧いた   
久々の素晴らしい指導碁と研究会に、風鈴会は楽しさに湧いた。

先生も楽しそうだった。



今井一宏六段指導碁 特選棋譜

010年8月16日 於稲葉プラザ・風鈴会

 
 大工原 磐  3子局
時間切れ 打ち掛け

最後まで打って、少し足りないか?

 宇田 武一  5子局
時間切れ 打ち掛け

黒優勢のまま、終局となった






研究課題

解答への考え方


今井先生のご指導




この出題を中心に、
珍答・奇答 続出し、
大いに賑わいました。

さて、皆さまなら
・・・・・・・・・・



 




日本囲碁協会 1966年刊

特別研究コース 必勝添削テスト 第1期
 第2問

黒の手番です。
次の一手から、必勝を導くには・・・どう考えますか?


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