関西医師囲碁大会レポート

                                        高野圭介

正岡徹先生
「関西医師囲碁大会」が大阪の全日空ホテルで開催された。
開会を待っている間に、
正岡徹先生
とお話ししていたら、竹内聰先生が見えた。


       
竹内聰先生
久しぶりに懐かしい人に会って、碁を囲んだ。 
その人は、竹内聰医師である。

先生は碁吉会を立ち上げた平成2年春、
共に「碁吉憲章」を謳い上げた仲間である。

先生は和歌山・貴志川町で開業され、
矢田直巳九段の後援会長として、囲碁界に貢献されている。

もう20年も前のこと、
私は長男の雅永と二人でご自宅を訪ねたことや
家内共々高野山巡りしたことなどが思い出された。

中国流と
両締まり

ひょんなことがあるものだ。
第一回戦に先生と当たってしまった。

互先 竹内聰 vs 先番 高野圭介
先番6.5目コミ出し・持ち時間40分打ち切り


私に先番が当たって高中国流に構えたが、
白は二隅を締まって、怖ろしい構え。
黒はアマされ寸前で、ようやく碁になった。

張呂祥六段
お陰で四戦全勝という結果になったが、
どの碁も地がない碁で、危機一髪だった。

張 呂祥六段はその全局をご覧頂いていて、
お世辞でも、
「最も安全に打ち易い碁形」と、褒めてもらった。

日頃、
家田隆二八段、橋口美香四段の両先生のご指導の賜であった。

森春江様
お昼は、美香先生、森 春江様、竹内先生と四人で和食に行った。

竹内先生は四人の良い子持ちで、
奥様はすらっとした長身の美しい方だが、お元気の由。

懐かしの宮西幸次先生は碁よりゴルフにぞっこんと聞いた。

   
高見啓二先生
高見啓二先生もほんとうにお久しぶりだった。

私が緑の回廊囲碁協会を立ち上げて、
本庄三男さんらと共に、石見守杯碁会を創設するために
氷上方面へ奔走していた頃からのご親交を得た先生である。

福知山の尾立源二先生の消息が分からない。
山崎の薄木浄道先生の顔も見なかった。

大國英和先生
大國英和先生を紹介してもらったが、先生は本格的なトレッキング・マンで、
先生にはちょっと軟弱と思うが、碁吉会・ワンゲルにお誘いしようと思っている。

       
岸本道也先生
岸本道也先生とは歩くのは大好きな私たち二人のこと、
退けてから、歩け歩けと、梅田まで、電車も西宮北口までご一緒しました。