鈴木越雄プロ vs 3子 高野圭介
                         立会・記録 西村 修

1976年3月1日 於 神戸市鈴木道場

138手以下略。 白中押し勝ち



鈴木道場
鈴木越雄の名は呉清源と対局し、
小目にカドから掛かって,その碁を見事打ち切った。

この鈴木流陣太鼓が鳴り渡ったことで広く知られるようになった。
鈴木流の奔流といえば、直伝が西村修。

その、当西村修に連れられて、門を叩いた。

 西村イズムの解説
いつもながら、西村聞き手はいつの間にか
西村イズムの解説にとって代わっている。

本局も同様の進行であった。

西村評

黒4は一路控えて、星に寄せる。(白のシマリが強いから)
黒6は星からケイマして、ボーシする。(立体感を作る)

鈴木評

黒14は左辺白4子の芯を止める。(一間からボーシ)