小林光一プロ vs 3子 高野圭介


1978年3月13日 於 上月リバーサイドホテル

166手以下略。 白中押し勝ち



作用町とご縁
小林先生は幼少時代、作用町とは浅からぬご縁があって、
その法要が上月で挙行されたとかで、
上月リバーサイドホテル盛大な碁会が催された

因みに、前田陳爾大御所は隣町の出身である。

真摯な態度


光一先生の碁は常にケレン味無く、実直で、
真摯な態度が誠に尊敬に値する。

昨今の光一先生はテレビの解説でお目に掛かるが、
いよいよ大好きな先生である。

嗚呼、眼二つ
私も呼んでもらって、一局ご指導戴いた。
アマの私に対しても寸毫のユルミも無く、
陸に上がった潜水艦にビシッとやられた。



順次眼二つの活きを強いられ、
盤上は6つに割られているつではないか。


小林光一評 
黒10は8の右に引く。
黒22と好調!
黒26ヌルイ。頭をハネの一手。
黒30は単に34一間が可。
黒34は三羽烏。
黒40はオサエずに、一間。
黒44は悪手
黒58はその三間上まで走って生きる。
黒84ヌルし。中をマゲ付けて連絡第一。