第3回金寅国手杯シニア大会に

参加して、そして嬉しい再会

                                                    
     赤田徳子



 近い隣国
関空から2時間のフライトで、私たちは韓国のインチョン(仁川)空港に着いた。
とても近い隣国である。

前原国交大臣が羽田・成田のハブ空港問題のとき
「我が国のハブ空港はインチヨンになっている。」との言葉があったが、
ここから国際線に乗り継いでいる人が多い。大きくて美しく立派な空港である。

中国チームと再会
空港で待っている時に
、私たちは、北京師範大学の何先生ご夫妻、唐騰さんご夫妻等々と再会した。

お出会いすると思ってもいなかったので、嬉しいびっくり。
この5月に北京で、東陵見学のときは 
手をとって「ずいずいずっころぼし」で親交を深めたことが懐かしい。



 
6時間の南下
 
ここで、東京その他からのチームが全員集合して、
バスで全羅南道の康津(Gangin-gun)市まで南下する事となった。

ソウルから2台のバスで高速道路を延々と南下した。距離は大阪から東京ぐらいかな。

 
歓迎セレモニー
 
康津市の方々や棋院の方々の歓迎セレモニーの後、
韓国料理の会食。そしてオンドルのきいたホテルへ。

プロのゼイノイ九段と 
市内観光には2回も行った。
どこかのお寺で、プロのゼイノイ九段が傍に居られて、高野先生が「ちょっと」と言って、
並んで、写真を撮って貰った。思わぬハプニングだった。



 年齢でも貢献
話は大会最後に飛ぶが・・・、

思いも掛けず、「赤田徳子さん」と、3回も呼ばれた
何と、最高齢者だったって!



碁吉会男子チームも最高齢チームだったとか。
シニアの碁会は年齢でも貢献出来ることを知った。