真剣に打って頂いて感謝、感謝

                                                 吉田 健 自戦記

丸山豊治五段 vs 三子 吉田 健

2009年1月19日 風鈴会・稲葉プラザ
93手完 白中押し勝ち



今日の指導碁
久しぶりにじっくり考えて打ったので、
最後まで自分に納得が出来る碁が打てました。

丸山先生もすっかり我々の雰囲気に慣れられて
打ち解けた冗談まじりの会話で、本当に楽しかったです。


その後の検討会
高野先生の質問も交えて、非常に参考になりました。
局後は充実した爽快な気分でした。

丸山先生指摘箇所
白5に黒6の挟みは一路高く白17の方が
下辺に黒3連線があるので良い。

白19のボウシが見え見えで折角の模様が消えるから



白11に対しては黒38が形


黒20は白21あたりから打つのも考えられる。

高野先生指摘箇所
黒22のカケの後白27黒28白29の出切り に対しては
黒28で白31とはずし、
白29には黒49とノビるのが良いとのこと。


中央、切り結んだ時、
黒50は52ノビでなければならない。
以降、本譜、黒好調の波に影が差してきた。

褒めて頂いた手
丸山先生から

黒38は長考の末打った手で、黒40と一眼を確保出来た事。


高野先生から

黒44は高野先生からお褒めを頂いた筋良し。

さすがプロのヨミ! 参考図 1.
白39で、40と打てば・・・白ダメのの図

参考図 2.
黒90で、91と打てば・・・白は破綻近し


本譜(右枠の>でご覧下さい)



参考図 1.(右枠の>でご覧下さい)



参考図 2.(右枠の>でご覧下さい)