金茶色の金茶寮

                                推命学占師・彩女宮こと

                                藤原八重子




 今年は一口に言って「金茶色」の年回りであるのですが、
図らずも京は加茂川の「金茶寮」で、碁が打てると聞きましたので、
驚きと好奇心いっぱいでした。


 では、推命学より見た色について、話しましょう。

 推命学とは
宇宙地球のすべては「木火水金土」という五つの元素から成り立っている。
故に、人間の運命もそれから離れることはできない。
人間誕生の瞬間を「年・月・日・時」という四つの柱にそれぞれ十干十二支を付けて、
その柱、その干支の性格強弱をもって人の運命を占うというものです。

 十干は甲乙丙丁戊巳庚申壬癸。
 十二支は子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥。


 今年は乙酉年です。
 酉に付けられた干は辛です。干の色は黄色・金色・金茶色です。
ですから、

2005年は金茶色のものを飾り、金茶色を身につけるといいことがある。





 ひょっとすると、
「マツケンサンバ」の本年大ヒットもそうかもね。
私は意識して、金茶色の服を身につけてきましたが、
かく申す私が金運があるという良い現象が起きています。
高野先生は茶色のセーターに、茶のスラックスでした。きっと、
高野先生が皆さまと程よい関係で、円滑現象が起きている筈です。


 かといって、金茶色に関係さえあれば、皆幸せになれるというものでもありません。
推命学から云えば、そん簡単なものではありません。

 一方、方角で言えば、古来、気学では気象・出来事・方位などを司りますが、
風水もその一種と思っても良いでしょう。
 風水では家の酉の方に、金色・金茶色を置けばいいと、言われています。


  


 さて、推命学上、昨年2004年は私の運気が名誉の年だったので、
碁でも素晴らしいことが起きました。
余談で申し訳ありませんが、推命学に関して、私の上で、
はっきりその現象が出ていますので、披露しましょう。

 第23回関西アマ女流囲碁名人戦(関西棋院主催・朝日新聞後援)が
2004年9月11日に挙行されたが、
Cグループ(1〜3級)で、幸運にも優勝した。
お陰で、賞金や碁盤などいろいろ戴いたが、
もっとも嬉しかったのは棋院の初段免状だった。


 今の私の悩みは、身体が弱いことです。
一昨年は骨折、昨年はヘルペスと、気の重い年が続きました。
健康を取り戻すには、方角の吉方に行って、お水取り、
ないしは、お砂取りをすれば良いのですが、
医者の不養生で、自分のことはなかなか出来ないものです。


 先日の京都行きは金茶色で全身ガードして出掛けたのですが、
悲しいかな、今日という日は、私にとっては本命殺でしたから、
体調も悪かったし、ポカも出て、碁は思うに任せられませんでした。





 そのくせ、今までの仕事が言わば人生相談みたいなところもあって、
お陰で、人とのお話が多く、結構、多忙なのです。
今ではもう、私は仕事としては止めていますが、
でも、推命学は私の中に生きていますので、
何かご質問があれば、ご連絡下さいませ。
お待ちしています。