ふれ愛・ねんりんピック2011熊本




ゲートボール・八代大会レポート
2011年10月14日〜19日


 ゲートボール・シリーズ


                                                      高野圭介


コウノ・システム」の
創立


このたび、熊本のねんりんピックに、
ゲートボールのメンバーとして参加して参りました。
囲碁の方は1991年と1995年に行きましたが、
今回はゲートボールで3回目の参加です。


私の主たる目的は
高度な作戦を遂行するチームの「コウノ・システム」を創立すること。
次いで「想像も出来ないゲートボールの一面」を探し出す。
更に「ホームページに、ゲートボール・八代大会レポート」を作成すること。



戦力補完役割
コートの養生は
ウインブルドン同様、丸々一ヶ年掛かっていたのではないか。
最高の状態であったと言いたい。

ゲートボールを初めて、未だ4ヶ月の私には実戦参戦は妙味が無い。
粗相があってはならないので、出場は出来ないが、
万一に備えて、補欠としての戦力補完役割だけは果たさねばならない。

結果として、
概ね初期の目的は適えられ、帰路、大分では木藤御大らとの交遊も深められて、
碁吉会2012年秋期イベント・別府大会の構想まで共有したことを嬉しく思っている。



開会式

 


 
10月15日の昼のNHKニュースで
放映されたとメールが届いた。

「昼のNHKでねんりんピックが出ました。
行進やら書道パフォーマンス、常陸宮さま等放映されました。」


開会式



太鼓とか踊りのマスゲームはそれで、楽しかったが、
水前寺清子の歌は全くの飛び入りだったようでした。

 碁と太極拳の仲間

神戸市から仲野愛夫、兵庫県から奥喜代孝と出会い、
関西棋院の小北女史から「高野さん」と呼びかけられた。
奇遇とは言え、あり得ることだった。


奥 喜代孝 囲碁 熱戦譜




  神戸市の太極拳の若々しいチームにも出会った。
ひとしきり佐藤靖子談議になったりした。


神戸市須磨
離宮前チーム
の快進撃






  予選通過から本戦トーナメントへ進出し、総参加チーム160の内、
ベスト32に残ったという快挙はまずはもって素晴らしい報告となった。

 
 チーム全員の精度の高い打撃能力が特徴で、
他に類を見ない程の破壊力を持っている。




欠点といえば、いざ攻撃態勢!というとき、
大量得点に繋がるか、敵から一網打尽の憂き目に遭うかの
幸運不運の境目に居ることがある。

この点の克服はどうか?というところと見た。 
果たして、未然に防ぐにはどうするか。


選手5名の雄姿



選手総覧


藤原捷司
主 将  豪放磊落

原田 豊
代 表  堅実一路

 原田冨美子  
攻めて良し、守って良し

長畑恵美子
信頼のトップバッター

田中貴美子
笑みを湛えた チームの緩衝帯


神戸市GBの仲間達

大池寿会(6名)、西神NT悠々会(8名)
悠々会には素敵な中川靜子選手がマスコット的存在だ。

最終結果としては京都の梅津ビースの優勝。続いて、高知、新潟、川崎、と続くが、
優秀賞も含めて日本全国ばらばらで、地域的な優劣はないようだ。

入賞はどのチームにもチャンスがあり、全く予測が付かないというところであろう。 

コウノ・システム
  シャトル仙台・滋賀さざなみの両チームのダイナミックな作戦に感嘆した。

仙台は8番の女性が最終まで第1ゲートを通過できず敗退した。
彼女は「気は入とるんじゃがなぁ」と、うら哀しそうな顔元が今なお私の眼底に焼き付いている。
さざなみもどこかで姿を消した。


股打ちの驚異




両者の大量得点を捨てて、負けない作戦から
高野・ダイナミック・システムを編み出そうとした。

以下 口伝。


健康診断コーナー
8.健康診断コーナーで、私は検査を受けた。血圧118/60から始まって、
体内年齢・55歳の想定結果が出た。内訳は・・・

体脂肪率20.8%は想像外の出来だったが、
脚部筋肉量、骨量、体格指数も標準で文句なし。
唯一、内蔵脂肪レベルが僅かに高く、これは果物の摂りすぎとかでした。


 健康を求めて・・・日にち毎日


大分の碁友と

熊本から九州横断特急6号で大分へ

 大分の木藤一弘、時松祐吉、薬師寺勝典の碁友と
2012年の別府大会



九重日本一の大吊り橋と地獄巡り

六甲への船旅

10.大分発神戸行きの船は予定通りの早朝に六甲アイランドに到着した。
快晴のため、雲も無く、美しい茜空も無かった。

須磨沖の通過時刻は5:20頃であった。



到着寸前のニュースで、熊本が政令都市となったと報じていた。