高中国流の結晶! 世界アマ囲碁選手権戦 元第6位を破る! 高野圭介自戦記 互先 学番67 韓 建錫 vs 先番 学番50 高野圭介 注:学番(ハッポン)は大学へ入学年度のこと。 2009年2月14日 於 大阪・江坂碁会所 145手以下略 黒中押し勝ち |
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世界6位入賞者 | 本局、黒が当たったので、 極端に地に甘い高中国流で打とうと、腹に決めた。 世界アマ囲碁選手権戦は、 第1回・1979年に始まり、聶衛平(中国)が優勝している。 第2回・1980年には今村文明(日本)が3位入賞した。 その時、 韓国代表の韓建錫が安永一に敗れて、6位入賞している。 その、韓国チャンピオン・韓選手との対戦だ。 因みに、 韓国は第20回・1998年に初めて金燦佑(韓国)が優勝し、 その後、徐々に第1位の座を占めていくのである。 |
韓 鐵均 評 | 韓 鐵均九段はテレビ解説で韓国で最も人気の高い棋士で、 面識がある。 本局・韓評は「黒は攻めず、守らず、大きな模様で 待ち構える雄大な作戦。相当な碁です。」 |
西村 修 評 | 白32と、2線に石が行くのは辛かった。白薄くした。 白22に問題があったようですね。 |
黒の問題点 14日・感想 |
白86で、87にツイだとしても、2子からアテていけば、 やはり、黒の一手勝ち。 |
私の決め所の、一番の問題点は黒115キリです。 これを34の下をキレば左下が大きく纏まる。 しかし、125で挨拶され、129キリが失われて、 たちまち右下が何とも怪しい。 |
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風鈴会で 16日・検討 |
1.黒45とオサエの手順が回ってきたのが大きかった。 |
2.白84で、85にツナイだら、黒は84に打つ。 その後、攻め合いは白が1手ぐらい勝っている。 |